1流し目でヒラメ2匹

事前に確認した天気予報ではこの後波風が弱まることはなさそうなので、修行を通り越し、荒行の釣りを覚悟。置きザオにしつつも、こまめに底を取り、オモリはたまに底をたたくようタナを維持していきます。

船長が「根掛り気を付けて~」ってアナウンスするも、みなさんそれどころではない様子。リタイア者が1人、また1人と増えていきます。

このような状況でも、底を取ってサオ先を見つめていると微妙な違和感。すかさず頑張って持ちザオに切りかえ、ヒラメがイワシを食い込むよう、波に逆らってイトをコントロールしていると、やがてガンガンガン!小型ではありますが1投目で本命確保!そして立て続けに2匹目も!海は荒れていますが魚の活性はあるようです。

大寒波&大荒れの寒ビラメ釣りで本命4匹 超贅沢ヒラメの蒲鉾のお味は?
(画像=2投で2匹!(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)、『TSURINEWS』より 引用)

2流しめで肉厚寒ビラメ登場

1流し目を終え、2流し目に入りました。今度はイトが前方に出ていくので反対側の右舷有利の流し。底を少し高めに切り、「攻め」よりも根掛り注意の「守り」重視の釣りに切りかえます。

しかしながらまたもサオ先にいい感じの異変。食い込ませ食い込ませ、ヒラメ40よりも長く待って、サオ先がしっかり突っ込んだところでエイヤー。肉厚があって、真珠のような真っ白な腹面が美しい寒ビラメ確保!この状況、この早い段階での3匹確保は予想外の展開でした。