ボディラインにメリハリをつけたい、筋肉をつけたい、もっとかわいい小尻になりたい女性や、スーツを着ていてもキュッと上がったセクシーなヒップラインになりたい男性などが多くなってきましたね。

最近は美尻ダイエットなどが流行していて、様々なエクササイズ方法が紹介されています。簡単にできそうなものから、よほど鍛えることが好きでないとできないエクササイズなど種類も様々です。その中でも難易度が高めの筋トレでもある「デッドリフト」について取り上げ、その効果や方法についてまとめてみました。

「筋トレ」と聞くとスクワットやベンチプレスなどは、筋トレをあまり知らない方でも知っている種目かと思います。スクワットは脚の筋トレで足やお尻の引き締めに効果的なのですが、同じくお尻、脚の引き締め+背中の引き締め効果もあると言われているのが「デッドリフト」。

少し難易度の高い種目ですが、うまく利用すれば背中やお尻、脚の引き締まるオススメの筋力トレーニング。

今回はデッドリフトの回数・重量・正しいフォームをご紹介します。

目次
デッドリフトとは?
デッドリフトで鍛えられる筋肉・部位は?

デッドリフトとは?

12種のデッドリフトメニューを徹底解説!フォーム・回数・重量の最適解を動画でご紹介。
(画像=出典 bodix.jp/5662、『KASHI KARI』より引用)

まずは語源から。デッドリフトは英語で書くと「Dead lift」。

「dead」には日本語では「死んだ・死んでいる」と言う意味の他に、「まったく,絶対に,完全に」という意味も持っていて、「lift」は持ち上げるという意味を持つので、「死人を持ち上げる動作が由来」とか「死ぬほどきつい」とか「床(デッドストップ状態)からウェイトを引揚げる」等、いろいろ意味があるようです。

デッドリフトはウェイトトレーニングの代表的な種目の一つで、広背筋や僧帽筋、脊柱起立筋、大臀筋、大腿二頭筋が鍛えられます。

高重量で引き上げる動作をする種目なので、初心者の方は軽いダンベルからスタートし、慣れてきたら徐々に高重量でのトレーニングをしていきましょう。

デッドリフトで鍛えられる筋肉・部位は?

12種のデッドリフトメニューを徹底解説!フォーム・回数・重量の最適解を動画でご紹介。
(画像=『KASHI KARI』より引用)

デッドリフトで鍛えられる筋肉①広背筋(こうはいきん)

広背筋は、背中の筋肉の棘腕筋(きょくわんきん)のうち、下方に三角形をなす筋肉。棘腕筋は全てが背中の骨格から起こり、上肢との機能的関連を持つ筋群です。

デッドリフトで鍛えられる筋肉②僧帽筋(そうぼうきん)

僧帽筋は、人間の背中の一番表層にある筋肉です。

英名は「台形」を意味する語に由来し、首、左右の肩、第十二胸椎がつくる四角形から命名されたもの。肩と首の間をさわりながら正面で片手や両手でおもりを持つ事により、僧帽筋が動くことを感じることが出来ます。

デッドリフトで鍛えられる筋肉③脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)

脊柱起立筋は、長い背筋のうち脊柱の背側に位置する筋肉で。脊柱起立筋のうち、外側の筋群を腸肋筋、中間内側の筋群を最長筋、最内側の筋群を棘筋とよびます。

12種のデッドリフトメニューを徹底解説!フォーム・回数・重量の最適解を動画でご紹介。
(画像=出典 www.pinterest.jp/?show_error=true、『KASHI KARI』より引用)

デッドリフトで鍛えられる筋肉④大臀筋(だいでんきん)

大臀筋とはお尻の筋肉のこと。哺乳類の臀部に存在する臀筋のうちの1つで、その名の通り臀筋の中で最大の筋肉。なお、表皮から見ると大臀筋の下に中臀筋、その下に小臀筋が存在する。ヒトは直立二足歩行をするため、四足歩行のサルなどと比べてもこの大臀筋が発達しています。

デッドリフトで鍛えられる筋肉⑤ハムストリングス

ハムストリング(hamstring)とは、人間の太ももの後面を作る筋肉の総称です。

ハムストリングとは「もも肉のひも」という原意で、これはハムを作るときに豚などのもも肉をぶらさげるために、これらの筋の腱が使われたことに由来しているそうです。正確には大腿二頭筋、半膜様筋、半腱様筋の3つの筋肉で構成されています。この言葉はスポーツに関して特によく使われ、下肢の動き作りや運動能力に大きく影響する部分。しかしトレーニングが難しく、反面肉離れなどの故障を起こしやすく、一度故障すると癖になってしまう場所としても知られています。
引用:wikipedia.org