再びホールへ

フリーメイソンのオープンハウスに参加してみた
(画像=『ナゾロジー』より引用)

応接室をでた後は再度ホールを訪れ、前述のステンドグラスや彫刻などの解説を受けた。

向かって右のステンドグラス。様々な紋章が散りばめられており、好奇心を煽るデザインだ。

フリーメイソンのオープンハウスに参加してみた
(画像=『ナゾロジー』より引用)

それぞれの紋章はフリーメイソンの外郭団体の紋章だ。

詳細な説明はなかったが、ざっと調べた結果、下記の団体名となるようだ。どれも名前がかっこいい。しかし、日本語の情報がないため調べきることができなかった。というより私の英語力が不足しているため、調べるのが難しかった。英語力の無さに死にたくなった。

リンク先は海外Wiki・サイト
1.Royal Arch Masonry 2.Cryptic Masonry
3.Knights Templar 4.Excellent Master
5.不明
6.Scottish Rite
※上で紹介した上位階級の団体。日本のScottish Riteはアメリカの管轄。
7.不明 8.Shriners
9.Order of the Eastern Star
※フリーメイソン第3階級(親方)の妻、母、姉妹など女性だけが入会できる団体
10.DeMolay International
※男子が入会できるボーイスカウトのような団体。親がフリーメイソンではなくても入会が可能らしい。
11.International Order of the Rainbow for Girls
※女子が入会できるガールスカウトのような団体。こちらも親がフリーメイソンではなくても入会可能のようだ。

フリーメイソンのオープンハウスに参加してみた
(画像=『ナゾロジー』より引用)

左右のステンドグラスに挟まれる形のこの彫刻に関しては、フリーメイソンの中でも上位の階級の人しか意味を教えられないらしく、どのようなものなのか解説いただくことはできなかった。

大きな鎌を持っているのが気になる。

フリーメイソンのオープンハウスに参加してみた
(画像=『ナゾロジー』より引用)

これぞフリーメイソン!と主張するかのようなステンドグラス。
今ではすっかり有名になったシンボルが見受けられる。都市伝説好きは見ているだけでワクワクするのではないだろうか。

幾何学的な各模様の配置など気になることが満載だが、こちらも詳細は秘密とのことだ。

オープンハウスはここで解散…しかし…

ホールでの説明が終わった時点で、オープンハウスは解散となった。前回のオープンハウスではグランドマスターの部屋を見学できたらしいが、今回はできないようだ。他にもまだ見学したかったが仕方ないか。と、思っていたら

「写真など撮り足りない方は戻っていただいても大丈夫です。」

と、ありがたいお言葉が!

最初に案内されたブルーロッジがゆっくり見られなかったため、そそくさと地下2階に戻る。他の参加者も同じことを考えていたようで、すぐに帰る人はいなかった。

写真(スマホだが)を何枚か撮ってきたので下記に紹介したい。

フリーメイソンのオープンハウスに参加してみた
(画像=『ナゾロジー』より引用)

かっこいいドアノッカー。

フリーメイソンのオープンハウスに参加してみた
(画像=『ナゾロジー』より引用)

ブルーロッジの前にはTHE CONSTITUTION(憲法)の文字と共にジョージ・ワシントンの肖像画が。
ワシントンもフリーメイソンの会員であったことは有名だ。

フリーメイソンのオープンハウスに参加してみた
(画像=『ナゾロジー』より引用)

ブルーロッジの中にある2本の柱。2本の柱はシンボルであり、手前の柱が『ジャキン』、奥の柱が『ボワズ』と呼ばれ、『均衡』と『力』を表している。この辺りはソロモン神殿から受け継がれているようだ。

フリーメイソンのオープンハウスに参加してみた
(画像=『ナゾロジー』より引用)

ロッジ内のポールの上部がかっこいい。

フリーメイソンのオープンハウスに参加してみた
(画像=『ナゾロジー』より引用)

廊下の壁なども良く見てみると・・・

フリーメイソンのオープンハウスに参加してみた
(画像=『ナゾロジー』より引用)

しっかりとシンボルが描かれていた。