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将来性がある高収入な仕事に就ける稼げる資格⑬弁理士
将来性がある高収入な仕事に就ける稼げる資格⑭公認会計士
将来性がある高収入な仕事に就ける稼げる資格⑬弁理士
弁理士は、特許権、実用新案権、意匠権、商標権などの知的財産の専門家で、クリエイターに代わって特許庁に知的財産権を申請するのが主な仕事です。
弁理士の年収
弁理士の平均年収は700万円から800万円と言われていますが、事務所の規模や所属する役職によって異なります。また、どのような専門性を身につけたか、営業力があるかどうかでも年収は変わってくるでしょう。
最も年収が高いのは「中・大規模特許事務所」で、平均年収は740万円、50代になると平均年収は1000万円を超えます。
弁理士の難易度
弁理士試験の合格難易度は、6%から8%の間で推移しており、非常に低い水準です。合格までには約3,000時間かかると言われており、膨大な勉強量が必要とされます。
将来性がある高収入な仕事に就ける稼げる資格⑭公認会計士
公認会計士業界では、男女の収入格差はありません。出産という女性特有の大きなライフイベントを経ても、復職して自分のライフスタイルに合わせて働く人が多いです。男女ともに働きやすく、高収入が期待できる労働環境といえるでしょう。
公認会計士の年収
公認会計士の平均年収は992万円です。監査法人における合格後1年目の初任給は30万円~35万円(年収ベースで550万円前後)であり、一般的な新卒者の初任給21万円と比べて非常に高い水準にあります。
公認会計士の難易度
公認会計士という資格は、他の資格に比べて難易度が高い試験と言えます。過去6年間(2016~2021年)の公認会計士試験の平均合格率は約10.6%で、宅建試験の合格率15%を下回っており、決して易しい試験とは言えません。
しかし、同じく難関資格である社会保険労務士試験の過去10年間の平均合格率は6.5%ですので、きちんと対策をすれば十分合格できる難易度であると言えます。