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将来性がある高収入な仕事に就ける稼げる資格⑪行政書士
将来性がある高収入な仕事に就ける稼げる資格⑫建築士
将来性がある高収入な仕事に就ける稼げる資格⑪行政書士
行政書士とは、行政手続きに必要な書類を作成する専門家で、本業で他の仕事をしながら副業で行政書士をやっている方も多く、自由度の高い仕事と言えます。
行政書士としてフルタイムで活躍されている方もいれば、副業として土日だけ法律事務所や法務事務所から仕事を受けている方、知人から紹介を受けたときだけ仕事をしている方など、様々な働き方があります。
行政書士の年収
行政書士の平均年収は統計的に調査されたことがなく、正確な数値はわかりません。一般的には、行政書士の平均年収は300万円とも1,000万円とも言われています。なぜ、これほどまでに平均年収に差があるかというと、行政書士には様々な働き方があるからです。
行政書士の難易度
学校や職場で法律を学んできた人の登竜門とも言われており、挑戦しやすい資格と言えるでしょう。とはいえ、試験内容も昭和の時代より難しくなっており、ある程度の時間をかけて真剣に取り組まなければ合格は難しいでしょう。
将来性がある高収入な仕事に就ける稼げる資格⑫建築士
建築士は国土交通省が認定する国家資格で、住宅や学校、図書館、病院、商業施設など、あらゆる建築物の設計を担当します。膨大な知識と輝くようなデザインセンスが求められます。一般住宅から巨大商業施設まで、あらゆる建築物を設計することになるので、仕事の幅は大きく広がります。
建築士の年収
一級建築士の年収は、厚生労働省が毎年行っている「賃金構造基本統計調査」で公表されています。2019年の調査結果によると、平均年収は約700万円となっています。
一級建築士が得られる年収は年齢によって異なり、30代~50代の平均年収は700万円台~800万円台です。一方、20代と60代では30代と50代に比べると年収は低くなっています。男女の平均年収は、女性の方が100万円以上高くなっています。
建築士の難易度
一級建築士の合格率は学科試験で20%、製図試験で40%、総合試験で10%前後と、国家試験の中でも難易度の高い試験となっています。一方、二級は学科試験で約30%、製図試験で約50%、総合試験で約20%の合格率で、一級がいかに難しいかを物語っています。
両資格とも製図試験の合格率が高いのは、試験日の3カ月前に課題が発表されるためと思われます。学科試験の出題傾向は以前と同様でしたが、近年は新しい出題傾向のため、難易度が上がっているのでしょう。