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将来性がある高収入な仕事に就ける稼げる資格⑰土地家屋調査士
将来性がある高収入な仕事に就ける稼げる資格⑱企業危機管理士
将来性がある高収入な仕事に就ける稼げる資格⑰土地家屋調査士
土地家屋調査士の主な仕事は、土地の売買や家の新築をする際に、所有者に代わって法務局に不動産の現況を登記することです。
不動産の現況を把握するために、土地家屋調査士は現地に赴き、詳細な調査・測量を行い、その結果をもとに必要な数値を算出します。そして、その数値を参考に、登記申請に関する書類を作成し、法務局に提出するのです。
土地家屋調査士の年収
リクナビNEXTに新規登録したユーザーのデータによると、土地家屋調査士の平均年収は486.8万円となっています。細かく見ていくと、年収が1000万円を超える人もいれば、100万円程度しかない人もいて、上下幅が大きいのが特徴です。
多少の差はありますが、一般的な土地家屋調査士の平均年収は400万円~500万円程度とされています。
土地家屋調査士の難易度
土地家屋調査士の難易度は「高い」です。筆記試験と口述試験に分かれており、上位400名しか合格できないと言われています。合格率は毎年8~9%台で、合格までの平均受験回数は3回と言われており、決して簡単に取得できる資格ではありません。行政書士(合格率10%前後)、宅建(合格率15%前後)と比べると難易度はさらに高めです。
将来性がある高収入な仕事に就ける稼げる資格⑱企業危機管理士
企業危機管理士は、企業のリスクマネジメントや危機対応能力に関するスキルや知識を学ぶことができる資格です。
過労死、汚職、セクハラ、パワハラなど、さまざまな企業問題が企業や組織で起こっている昨今、企業の危機管理担当者は貴重な存在といえるでしょう。大企業ほど危機に直面するリスクが高いため、大企業で重宝されています。
企業危機管理士の年収
企業の危機管理担当者の具体的な年収は公表されていません。しかし、企業の危機には欠かせない存在であり、企業の経営陣と話をすることになるため、役員として扱われる可能性が高いです。待遇面を考慮しても、かなり高い年収が期待できます。
企業危機管理士の難易度
企業危機管理士の具体的な合格率は公表されていません。全80問のうち7割以上の正解がないと合格できないことを考えると、かなり広い範囲から出題されることになります。そのため、しっかりと対策をしておかないと合格するのはかなり難しいでしょう。