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将来性がある高収入な仕事に就ける稼げる資格⑤キャリアコンサルタント
将来性がある高収入な仕事に就ける稼げる資格⑥中小企業診断士

将来性がある高収入な仕事に就ける稼げる資格⑤キャリアコンサルタント

お金を稼ぎたい人必見!取得すれば稼げる資格一覧を徹底紹介!
(画像=『工具男子』より引用)

労働市場は、経済・社会・技術の発展により産業構造が急速に変化しており、その変化のスピードに職業生活設計を対応させることができない人が増えてきています。そのため、こうした変化に対応し、労働者を指導できる専門家が必要とされています。

そこで、厚生労働省は職業能力開発促進法を改正し、2016年4月に名称独占の国家資格である「キャリアコンサルタント」を創設しました。これは、人の人生の価値創造を支援することにやりがいを感じる方に最適な資格です。

キャリアコンサルタントの年収

キャリアコンサルタントは「キャリア形成の支援」を行うことで収入を得ますが、その額は能力に応じて年収200万円未満から1000万円以上までと幅広いです。2011年の厚生労働省の調査では、200万円未満が14.6%、200万円以上300万円未満が15.8%、300万円以上400万円未満が18.5%となり、合計48.9%と約半数が420万円未満の収入を得ていることがわかりました。

キャリアコンサルタントの難易度

日本キャリア開発協会(JCDA)の試験は、学科・実技試験ともに合格率は約60%です。実技試験、学科試験ともに平均合格率は50%を超えているので、それほどハードルは高くありません。

国家資格の中でも、合格率が高く、難易度も高くはないといえます。少なくとも、他の国家資格に比べれば、勉強の成果が結果に反映されるため、初心者や未経験者でもしっかり勉強すれば取得できる資格です。

将来性がある高収入な仕事に就ける稼げる資格⑥中小企業診断士

お金を稼ぎたい人必見!取得すれば稼げる資格一覧を徹底紹介!
(画像=『工具男子』より引用)

中小企業診断士は、中小企業の経営課題を診断し、アドバイスする専門家です。さらに、策定した成長戦略を実行するための具体的な経営計画を策定し、その結果やその後の経営環境の変化を踏まえて支援を行うものです。

そのため、中小企業診断士には、専門知識の活用、企業と行政、企業と金融機関のパイプ役、中小企業向け施策の適切な活用支援など、幅広い活動に対応できる知識と能力が求められているのです。

中小企業診断士の年収

データを見ると、年収800万円以内の人の割合は、合計で51.2%です。実際、中小企業診断士として高収入を得ている人はたくさんいます。

中小企業診断士の難易度

中小企業診断士試験の難易度は、偏差値で表すと約63程度です。中小企業診断士試験は資格難易度ランキングでは難しい資格に分類されます。やや難易度の高い宅地建物取引士の偏差値が56ですから、中小企業診断士試験の難易度はかなり高いことが分かります。

弁護士、公認会計士などの資格難易度の偏差値は70以上と言われていますので、それに比べるとまだ取得しやすい資格といえるでしょう。