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将来性がある高収入な仕事に就ける稼げる資格③社会保険労務士
将来性がある高収入な仕事に就ける稼げる資格④ファイナンシャルプランナー
将来性がある高収入な仕事に就ける稼げる資格③社会保険労務士
企業や社会保険労務士事務所で社労士をするメリットは、安定した収入を得ることができることです。一般企業に勤めるサラリーマンと同様に、社会保険労務士も正社員として安定した年収を維持することが可能です。
年収数千万円を期待するのは難しいですが、リスクを避けて安定して働きたい方には最適な選択肢と言えるでしょう。
社会保険労務士の年収
厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」によると、雇用型社会保険労務士の平均月収は男性36.1万円、女性28.6万円です。年収の目安としては、企業に勤める男性労働者の年収は512万円、女性労働者の年収は434万円となっています。
年収1000万円以上の高額所得者は、社労士の資格を持っている方だけでなく、法律事務所や監査法人に勤める弁護士や公認会計士もいます。
社会保険労務士の難易度
社会保険労務士は社労士とも呼ばれ、毎年約4~5万人が合格を目指す人気資格です。合格率はだいたい6.5%です。受験者数も若干減少傾向にありますが、ここ数年は横ばいで推移しています。
将来性がある高収入な仕事に就ける稼げる資格④ファイナンシャルプランナー
FP資格は様々な専門知識を持っていることを証明するものです。ファイナンシャルプランナーの役割は多岐にわたりますが、仕事は主に顧客の将来の目標を達成するために、総合的な資金計画やアドバイス、サポートを提供することです。
国家資格である「FP技能士(1級・2級・3級)」や民間資格である「AFP/CFP」の資格を持ち、様々な相談に対して適切なアドバイスができるよう専門的な知識を身につけたプロフェッショナルです。
ファイナンシャルプランナーの年収
FPの年収は働き方によって大きく異なりますが、indeedの調査によると、ファイナンシャルプランナーの平均年収は634万円でした。さらに税理士や社労士の資格を取得することで年収をアップさせることができるかもしれません。
FP1級の平均年収は、FP全体の平均年収である634万円よりも高くなりそうです。これは、FP1級の資格手当が高額な企業もあり、FP1級は士業のダブルライセンスとしても人気があるためです。
ファイナンシャルプランナーの難易度
日本FP協会の場合、FP2級の合格率は学科試験で40~50%、実技試験で50~60%、FP3級の合格率は学科試験で70~80%、実技試験で80~90%とされています。日本公認会計士協会は、個人で申し込む人が多いことと、実技試験がオーソドックスな問題であることから、合格率が若干高くなっています。