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大胸筋トレーニングはどの頻度でやるべき?
大胸筋トレーニングは女性もやるべき?
大胸筋トレーニングはどの頻度でやるべき?
大胸筋のトレーニングは、どの頻度で行うべきなのでしょうか。
筋肉を成長させるには、定期的に筋肉に負荷を与えていくことが必要なことはいうまでもありませんが、ただただ毎日鍛えれば良いということではなく、適度な休養も大事になります。
筋肉の成長には、「超回復」の理論が大事であり、超回復を繰り返すなかで少しずつ筋肉は大きくなっていきます。
超回復とは、簡単に言うと筋肉画疲労や損傷から完全に回復しきった状態を指します。
筋肉は鍛えることで筋繊維が損傷し、炎症を起こしたような状態になっています。
ここでしっかり栄養を摂取したうえで休養を与えることにより筋肉の繊維が回復し、トレーニングを行う以前よりも成長します。
超回復の時間は、筋肉によって微妙に異なり、面積の大きい筋肉ほど超回復までの時間がかかります。
そして、大胸筋はサイズの大きい筋肉になりますので、超回復までの時間は他の小さい筋肉と比べるとかかります。
一般的には、大胸筋の超回復までの時間は72時間とされています。
したがって、一度大胸筋のトレーニングを行った後は、少なくとも3日間は休養を入れる必要があります。
ただし、筋トレを始めたばかりの人の場合、筋肉痛がなかなか抜けないということもありますので、必ず霜3日間の休養というのではなく、5日に1回とか、1週間に1回というペースで行っても全く問題ありません。
大切なのは、継続して行うということですので、とにかく最低でも週に1回行い、それを何カ月、何年と続ける中で行うといいでしょう。
大胸筋トレーニングは女性もやるべき?
ジムでのウエイトトレーニングというと、男性が行うというイメージが強いですが、最近では「筋トレ女子」という言葉もあるように、ジムでウエイトトレーニングを行う女性も増えてきました。
女性芸能人も積極的にジムでトレーニングを行うようになり、現在では美しい女性のイメージというのは、モデルのように異様に細い体型ではなく、いかに健康的に見せるかが大事になっています。
では、大胸筋のトレーニングは、女性でも行うべきなのでしょうか?
これに対する結論としては、女性も大胸筋のトレーニングを行うべきです。
筋肉が代謝を上げる効果があるということを先ほど解説しましたが、これは性別に関係なく言えることであり、また女性の場合は男性よりも筋肉量が少なく、また脂肪がつきやすいという特徴がありますので、女性であっても面積の大きい筋肉である大胸筋のトレーニングは行うべきといえます。
大胸筋を鍛えることでバストアップの効果も期待できますので、女性にとってはメリットとなることが多いので、是非週に1回は鍛えて欲しい部位といえます。
女性の場合は、あまり筋肥大を狙って高重要を扱うのではなく、適度な刺激を与えるということを意識しましょう。