鍛えられた腕の筋肉は、強くたくましい男の象徴です。男性であれば誰しも太くてたくましい腕に憧れを抱くのではないでしょうか。そんな男らしい腕を手に入れる為には、上腕二頭筋の筋トレが必須です。ここでは、上腕二頭筋を鍛える簡単で効果的な自重トレーニング方法を解説しています。器具がなくても自宅で手軽にできるトレーニングもあるので、腕に筋肉をつけたい!と思っている方は是非取り入れてみて下さい。

目次
上腕二頭筋には種類がある
上腕二頭筋を鍛えることのメリットとは

上腕二頭筋には種類がある

上腕二頭筋とは?簡単で効果的な自重トレーニングを徹底解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

上腕二頭筋とは腕の上肢の筋肉のことで、肘を曲げた時に浮き出る「力こぶ」のことを指します。この上腕二頭筋は、”二頭”という名の通り、2つの筋肉で成り立っています。中間部で「長頭(ちょうとう)」と「短頭(たんとう)」の2つに分けられ、それぞれ役割が異なります。

まずは上腕二頭筋の種類、長頭・短頭の特徴を見ていきましょう。ついている筋肉の位置や役割を知ることで、より効率的な腕のトレーニングをすることができます。

上腕二頭筋の種類①長頭

「長頭」とは、上腕二頭筋(腕)の外側についている筋肉です。肩甲骨の関節から肘まで伸びており、腕を上げたり肘の曲げ伸ばしに使われる筋肉です。また、肩甲骨の働きにも影響を及ぼします。

鍛えやすい筋肉ではありますが、摩擦の刺激で炎症(上腕二頭筋長頭腱炎)が起きやすい部位でもあり、野球・バレーボール・テニス・水泳など動作で腕をよく使うスポーツで発生しやすいです。腕のトーニングも同様で、正しいフォームでなかったり、負荷をかけすぎて無理に行うと痛めやすいので注意しましょう。

上腕二頭筋の種類②短頭

「短頭」とは、上腕二頭筋(腕)の内側についている筋肉です。肩の付け根から肘にかけて伸びており、肘の曲げ伸ばしや回外(手のひらが上を向くように回転させる)に使われます。

外側の長頭は前から見た時の腕の太さに、内側の短頭は力こぶの盛り上がりに深く関係しています。長頭と短頭、この2つの部位をバランスよく鍛えていくことが、強くたくましい腕を作るポイントになります。

上腕二頭筋を鍛えることのメリットとは

上腕二頭筋とは?簡単で効果的な自重トレーニングを徹底解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

では、上腕二頭筋を鍛えることでどのようなメリットがあるのでしょうか。腕を強くたくましくすることで、男らしさを手に入れるだけでなく、日常生活においても良い効果を与えてくれます。具体的にどのようなメリットがあるのか、詳しく見ていきましょう。

メリット①筋肉がついて見栄えが良くなる

上腕二頭筋とは?簡単で効果的な自重トレーニングを徹底解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

上腕二頭筋を鍛えることで得られるいちばんのメリットは、筋肉がついて見映えが良くなり男らしさを表現できることです。バランス良く鍛えられた太くてたくましい腕は男の象徴とも言えます。

腹筋などの筋肉は服を脱がないと分かりませんが、腕であれば腕まくりや半袖を着た際に、さりげなく男らしさをアピールできるでしょう。袖口からでる鍛えられた太い腕は、男女関係なく「カッコイイ!」と思うはずです。

夏場のTシャツもカッコよく着こなすことができるので、ファッションの面から見ても腕を鍛えるメリットは大きいと言えるでしょう。

メリット②日常で役立つ

上腕二頭筋とは?簡単で効果的な自重トレーニングを徹底解説!
(画像=『KASHI KARI』より引用)

腕を鍛えると日常生活においても役立つことがたくさんあります。重い荷物を運ぶ・家具の移動・小さな子供を抱き上げたり遊んだりと、日常生活には意外と腕力を必要とする機会が多いものです。

上腕二頭筋の大きな役割は、肘の曲げ伸ばしをすることです。上腕二頭筋が弱いと、重いものを持ち上げることが難しいでしょう。上腕二頭筋を鍛えて筋肉をつけることで、重いものでも楽に持ち上げることができるようになります。

女性が重くて持てない荷物を軽々と持ち上げることができれば、頼もしく男らしい姿をアピールでき、モテ男の要因にもなってくれるでしょう。