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サイクリングダイエットを失敗した人のやり方
サイクリングダイエットに筋トレを加えると効果的
サイクリングダイエットを失敗した人のやり方
サイクリングダイエットに挑戦したけれど、全く痩せなくて落ち込んだことがある方もいるかもしれません。痩せたいと思っていても、その気持ちが揺らいでしまうこともあるものです。
なぜ失敗に終わってしまったのか原因を探ることで、次に活かすことができるでしょう。サイクリングダイエットを失敗した人のやり方についてご紹介していきます。
失敗の原因①不向きなサイクリングコース
自転車を利用して痩せる場合には、走るコースも考える必要があります。どこを走っても効果が出るわけではありません。例えば道が混雑していたり信号機の多い場所では、人がいるたび、信号が赤になるたびに止まらなくてはいけなくなります。
サイクリングダイエットは有酸素運動に分類されるため、20分以上運動を続けないと効果が表れにくいという特徴があります。そのため、止まってばかりいたら効果が出づらくなってしまうのです。できるだけ長距離を走ることで効果が大いに期待できます。
不向きなサイクリングコースを選んでいる場合は、坂道がなく平坦な道や混雑していない、信号機が少ないなど自転車を漕ぐのに適した場所を選ぶことが重要になってきます。
失敗の原因②食生活が悪い
ダイエットを始めてもなかなか体重が落ちなくて悩んでいる方もいるでしょう。その原因は食生活にあるかもしれません。やはり運動だけしていても効果が薄いと感じることも多いです。
せっかくダイエットをしているのに、効果が期待できないとガッカリしてしまうのではないでしょうか。食生活の乱れはダイエットに影響してしまうので、自分が普段口にしているものをチェックしてみてください。
脂っこいものやジャンクフードばかり食べていては、太る原因となってしまいます。食生活を正すことが必要で、1日3回バランスのよい食事を摂取するように心がけてみてください。
また健康的な食生活を送っているにも関わらずなかなか痩せないという場合には、摂取している量が多い可能性があります。口にしている分量が適切かどうかも確認しておくことをおすすめします。
サイクリングダイエットに筋トレを加えると効果的
サイクリングダイエットは有酸素運動で続けることで効果を実感することができますが、もっと効率的に痩せたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
筋トレを並行して行うとより効果的にダイエットすることができます。筋トレにはさまざまな種類がありますが、その中から効果的なものを3つ厳選してご紹介していくので参考にしてみてください。
おすすめの筋トレ① ノーマルスクワット
筋トレの中では王道で知られているノーマルスクワット。お尻の筋肉である大臀筋と太ももを鍛えることができ、簡単な動きではあるけれど消費するカロリーも高いです。脂肪を効率よく燃焼させることができるため、おすすめ筋トレメニューの1つだと言えるでしょう。
ノーマルスクワットのやり方動画を参考に
- 肩幅に足を開いて背筋を伸ばす
- 腕を前に伸ばし太ももは地面と平行になるまで腰を下ろす
- ゆっくり身体をもとの位置まで戻す
- 15回を3セット行う
- 休憩は1セット行うたびに30秒
ノーマルスクワットを行う時には、膝がつま先よりも前に出ないようにお尻を後ろに下げるイメージで行っていきます。また背中が丸まらないようにすること、膝が内股になりすぎないように意識しましょう。
身体をもとの位置まで戻す時は、膝が伸びきるまで伸ばし、目線はまっすぐ前を向くことがポイントです。疲れてくると呼吸を止めがちになってしまうため、止めずに続けていきます。
おすすめの筋トレ② ノーマルプッシュアップ
ノーマルプッシュアップは腕立て伏せのことで、肩や胸筋・二の腕など上半身全体を鍛えることができる定番の筋トレメニューです。ただ体を支えて腕を曲げれば良いというわけではなく、正しいフォームをしないと効率的に鍛えることができません。どのような姿勢で行ったら良いのか確認していきましょう。
ノーマルプッシュアップのやり方動画を参考に
- 腕を肩幅よりも少し開きつま先を立てる
- 頭から足先まで一直線になるような姿勢を保つ
- 肘を曲げ体を床ギリギリつかないくらいまで下ろす
- ゆっくりと体をもとの位置に戻す
- 10回×3セット行う
- 休憩30秒ずつ
腕立て伏せの体勢を整えたら、手のひら全体で地面を押すイメージで体をおろしていきます。胸は地面ギリギリまで下ろすように頑張っていきましょう。
頭から足先まで一直線になるようにするために、お尻を上げすぎず下げすぎずを意識してやってみてください。余裕ができれば目線は前に持ってくるとより正しいフォームで行うことができます。
おすすめの筋トレ③ ヒップリフト
ヒップリフトはお尻と腰の筋肉を鍛えることができます。お尻を上げることで、大臀筋のみならず腰回りの筋肉にも働きかけることができるのです。
体幹も鍛えることができるため、バランス感覚が良くなったり、基礎代謝が上がることから痩せやすい・太りにくい体を作ることが可能です。やり方はとても簡単なので、手軽に始められる筋トレメニューだと言えるでしょう。
ヒップリフトのやり方動画を参考に
- 仰向けに寝転がり膝を立てる
- 腰を持ち上げて姿勢をキープする
- もとの状態に戻す
- 20回×3セット行う
- 休憩は10秒ずつ
腰を持ち上げて姿勢をキープし、肩・腰・膝が一直線になるようにしていきます。お尻を下げた時には地面につけないように意識しましょう。
お尻を上げた時は、突き出すようなイメージで足はなるべく地面から浮かないようにすることがポイントです。疲れてくると、どうしてもお尻が下がってしまいがちなので、上げる方を意識しながら行ってみてください。