目次
サイクリングダイエットを効果的に行う方法【自転車】
サイクリングダイエット成功に導くポイント
サイクリングダイエットを効果的に行う方法【自転車】
自転車にはさまざまな種類があり、どれを利用してダイエットに励もうか迷っている方もいるでしょう。自分に合った使いやすいものを選ぶことが大切です。自転車別に詳しく説明していくので、参考にしてみてください。
サイクリングに使う自転車① ロードバイク
こちらは自転車ロードレースでも用いられているタイプで、ダイエット目的はもちろん、サイクリングが趣味の方や本格的に楽しみたいという場合にもおすすめの自転車です。
ハンドルの位置が低く、前かがみの姿勢になって走ります。上体を起こして走るよりも疲れにくく、長時間こぐことができるのが特徴です。スピードを出すことができ、ギアも10段階以上変えることが可能になっています。
ロードバイクにはカゴをつけることはできないため、普段使いで買い物に行く時に使いたい場合には不便だと言えるでしょう。
サイクリングに使う自転車② クロスバイク
クロスバイクは、ダイエットに使用するだけではなく、普段使いなど幅広く使える自転車です。ロードバイクとマウンテンバイクを合わせたタイプだと言えるでしょう。
ロードバイクが細いタイヤになっているのに対し、こちらは太いタイヤがついているため安定した走りができます。またカゴを取りつけることも可能なため、通勤や通学はもちろん、買い物をしたい時にも使用できるので便利です。
サイクリングに使う自転車③ エアロバイク
サイクリングダイエットをする時は、当たり前ですが外を走らなければいけないため、天候が悪い時にはできなくなってしまいます。そこでおすすめなのが室内でも気軽に自転車ダイエットができるエアロバイク。
こちらはフィットネスジムでもよく見かけると思いますが、天候に左右されず、自宅でいつでも運動することができます。テレビを見ながら、音楽を聴きながらなど自分の好きなことをしてトレーニングできるので、飽きずに長く続けることができるでしょう。
ただ実際に走るわけではないので、どのくらい走ったかわかりません。器具によっては走行距離が表示されるものや心拍数などが測れる装置が付属しているアイテムもあるので、選ぶ際には自分の欲しい機能が付いているかもチェックしてみてください。
サイクリングダイエットに不向きな自転車
サイクリングダイエットに不向きな自転車はママチャリと電動タイプのものです。ママチャリは他の自転車に比べて消費カロリーが少なくなります。ダイエットができないわけではありませんが、効率が悪くなるため効果を実感するのに時間がかかる可能性もあります。
また電動タイプのものは電気の力を利用するため、ママチャリを使用した時よりも消費カロリーがさらに少なくなってしまうのです。こちらも効率が悪くなるので効果がでにくくなる可能性が高いです。ダイエットには不向きだと言えるので、電動タイプのものは使用しない方が無難だと言えるでしょう。
サイクリングダイエット成功に導くポイント
ダイエットをした時に、長続きしなくて失敗に終わり落ち込んでしまうこともあるでしょう。成功して自分の理想のスタイルを手に入れたいものです。サイクリングダイエット成功に導くポイントをご紹介するので、参考にしてみてください。
ポイント①ルートを決める
自転車で走行する場合には、まずルートを決めることから始めましょう。どこを走るのかによって、運動強度が変わってきたり、疲れて長い間続けることができなくなる可能性も考えられます。
サイクリングダイエットのおすすめポイントは、平らな道を走ることです。障害物があるとスムーズにいくことが難しくなりますし、でこぼこ道が多いと走りづらくて長時間乗っていることができなくなる可能性があります。
またおすすめできないルートは、入り組んだ道路や上り下りが激しい道です。入り組んでいる道路は交通状態が悪いため、長時間走行するには不向きな場所だと言えるでしょう。
さらに上り下りが激しい道では、登る時は足に力が加わり運動強度が増します。しかし下る時は何もしなくても進むため、負荷がかからない状態になります。運動量にばらつきが見られることから、おすすめはできないルートだと言えるのです。
ポイント②速度を一定に保つ
自転車を漕ぐ時に、スピードが早くなったり遅くなったりすることもあるでしょう。ダイエットを成功に導くためには、できるだけ平らな道で速度を一定に保って走ることが大切です。
長距離を止まることなく進んでいけることが理想的なので、痩せるためには走りやすい道でスピードを保ちながら取り組んでみてください。
ペダルを漕ぐことで足の筋肉を鍛えることができますが、上半身や二の腕を鍛えたい場合には、漕ぐ姿勢にも注目してみましょう。ハンドルの高さを上げて前かがみになることで上半身の筋肉に効きます。またハンドルを持つ時には、ひじを少し曲げることで二の腕を鍛えることができます。
ポイント③寄り道しない
自転車で移動をすると、どうしても目に入ってしまうのがスーパーやコンビニです。運動をすることで食欲が増してしまい、あれもこれもと目移りしてしまいます。
見かけると誘惑に負けてしまい、つい寄り道をしてしまうこともあるのではないでしょうか。しかしサイクリングダイエットをするにあたって、寄り道は禁物です。
一生懸命頑張ろうと思っていても、消費カロリー以上に食べてしまってはダイエットをしている意味がありません。さまざまな誘惑に負けずに「痩せたい!」という強い気持ちを持って取り組んでいくことが大切だと言えるでしょう。