5. 三輪山登拝で自然のパワーを!!
三輪山登拝口

(画像=『たびこふれ』より引用)
ご神体の三輪山には登拝することもできます。登拝口は狭井神社のすぐ横にあり、登拝希望の方は、狭井神社で午前9時から12時までの間に申し込みをします。登拝にあたっては、神聖な場所への登拝ということになりますから、飲食や写真撮影ができないなど約束事がいくつかあります。その約束事を守って、敬虔な気持ちで入山しましょう。登拝には往復で2〜3時間ほどかかるとのことです。
ちなみに2021年9月時点では登拝は中止されていました。その後再開はしていますが、入山登拝禁止日もありますので、登拝希望の方は大神神社公式ホームページなどでよくご確認ください。
6. 目の前に広がる絶景に心奪われる......
山の辺の道

(画像=『たびこふれ』より引用)
日本で最も古い道と言われているのが「山の辺の道」です。ちょうど大神神社の前も通っています。奈良盆地の山裾を縫うように南北に結ぶ道で、海石榴市(つばいち)から、大神神社を経て、天理市の石上神宮まで、また、そこから奈良へとも道が続いています。その道沿いには歴代天皇の御陵があったり、またひっそりとたつ小さな神社があったり見どころもあります。時間のある方は、じっくりと山の辺の道を歩いてみると万葉のロマンが感じられる旅になるかもしれません。
大美和の杜展望台

(画像=『たびこふれ』より引用)
狭井神社から、久延彦神社へ向かう途中の小高い丘の上に、大美和の杜展望台があります。こちらの展望台からは遠くに香具山(かぐやま)、畝傍山(うねびやま)、耳成山(みみなしやま)の大和三山、金剛山、二上山、葛城山などの山々を見渡すことができます。また、眼下には大鳥居や桜井市街が見えます。

(画像=『たびこふれ』より引用)
写真は梅がほころんでいますが、大美和の杜展望台は桜と夕日で有名なスポットでもあり、春になるとソメイヨシノやしだれ桜が咲き誇り美しい景色を見せてくれるそうです。