9. 大神神社の行事にも注目!

鎮花祭

日本最古の神社「大神神社」~三輪山がご神体。30m超えの大鳥居あり~
(画像=<画像提供:三輪明神 大神神社>、『たびこふれ』より引用)

大神神社とその摂社である狭井神社の両社が合同で毎年4月に行う祭が「鎮花祭(ちんかさい)」、別名はなしずめのまつりと言われています。春の花が散る頃になると病気が流行していたことから、この祭りが行われるようになったそうです。

日本最古の神社「大神神社」~三輪山がご神体。30m超えの大鳥居あり~
(画像=<画像提供:三輪明神 大神神社>、『たびこふれ』より引用)

その歴史は古く、飛鳥時代から綿々と受け継がれてきた祭りなのだとか。「疫病」がなくなってほしいという願いはいつの時代も変わらないようですね。

大神祭(おおみわまつり)

日本最古の神社「大神神社」~三輪山がご神体。30m超えの大鳥居あり~
(画像=<画像提供:三輪明神 大神神社>、『たびこふれ』より引用)

大神祭は春と秋に行われる大神神社の例祭です。

日本最古の神社「大神神社」~三輪山がご神体。30m超えの大鳥居あり~
(画像=<画像提供:三輪明神 大神神社>、『たびこふれ』より引用)

春の大神祭は4月9日に神輿の渡御が行われ、神輿が三輪の町を練り歩きます。また、十日には三輪山会館の能舞台にて後宴能が披露されます。二千年続く歴史ある大祭です。また秋の大神祭は10月24日に行われ、氏子青年会による太鼓台や子ども神輿の奉納があります。

10. 大神神社周辺のグルメを堪能する!!

そうめん處 森正(もりしょう)

日本最古の神社「大神神社」~三輪山がご神体。30m超えの大鳥居あり~
(画像=『たびこふれ』より引用)

参拝で歩き疲れたらそうめんがおすすめです。三輪の特産品は何といってもそうめんです。

冷たいものを「そうめん」といい、あたたかいものを「にゅうめん」といいます。

日本最古の神社「大神神社」~三輪山がご神体。30m超えの大鳥居あり~
(画像=『たびこふれ』より引用)

大神神社の周辺にはそうめんのお店がたくさんありますが、今回は大直禰子神社のすぐそばにあるそうめん處 森正にうかがいました。お店は歴史ある民家のようで三輪の雰囲気にぴったり合っています。

日本最古の神社「大神神社」~三輪山がご神体。30m超えの大鳥居あり~
(画像=『たびこふれ』より引用)

注文したのはもちろんそうめん。冷やし長そうめん(1,650円)と柿の葉ずし(3個)のセット(そうめんとセットで480円)をいただきました。具沢山で見た目にも楽しいそうめんです。箸置きが椿の葉というのも粋な演出ですね。具がたくさんあるので食べ応えがあり、とても美味しかったです。

日本最古の神社「大神神社」~三輪山がご神体。30m超えの大鳥居あり~
(画像=『たびこふれ』より引用)

柿の葉ずしは押しも押されもせぬ奈良の名物として有名ですね。柿の葉で酢飯と魚を包んであるお寿司です。

日本最古の神社「大神神社」~三輪山がご神体。30m超えの大鳥居あり~
(画像=『たびこふれ』より引用)

店内ではこのようにお土産用のそうめんも販売しています。そうめんの「ふし」というのはそうめんを作る時の切れ端のようなものです。これをお吸い物やお味噌汁の中に入れると美味しいです。お土産にいいですね。