11. 樹林エリア:心静かに日ごろの疲れを癒してください

西口エリアとみはらしの丘の西側に鬱蒼と生い茂る「樹林エリア」。自然散策に最適です。

ひたちなか自然の森

国営ひたち海浜公園の完全ガイド~ネモフィラ・コキア以外の魅力もたっぷり紹介~
(画像=<画像提供:国営ひたち海浜公園>、『たびこふれ』より引用)

アカマツやクロマツなどの既存の植生を生かし、「里山」をテーマに整備された「ひたちなか自然の森」。観察池では、運が良ければカワセミや水鳥が訪れるなど、さまざまな生物の営みを観察することができます。

国営ひたち海浜公園の完全ガイド~ネモフィラ・コキア以外の魅力もたっぷり紹介~
(画像=『たびこふれ』より引用)

観察池を取り囲む散策路では、気分安らぐフィトンチッドの森林浴が楽しめます。

沢田湧水地

国営ひたち海浜公園の完全ガイド~ネモフィラ・コキア以外の魅力もたっぷり紹介~
(画像=『たびこふれ』より引用)

みはらしの丘北側に位置する「沢田湧水地」では、その地層の構造から地下に溜まった雨水が地上にコンコンと湧き出す源頭部を観察することができます。

ちなみに、4月から11月初旬の土日祝日は普段入ることのできない自然保護区を特別公開する「沢田湧水地ガイドツアー」が開催されています。参加費無料で貴重な動植物を観察できる絶好の機会!ぜひお見逃しなく。

<沢田湧水ガイドツアーの基本情報>

  • 利用料金:無料
  • 開催曜日:毎週土日祝日(4月~11月初旬)
  • 受付時間:(1)10:30~、(2)13:30~で随時
  • 定員数:1グループ5人程度
  • 受付場所:沢田湧水ネイチャーハウス ※人数が揃い準備が整い次第、随時出発
国営ひたち海浜公園の完全ガイド~ネモフィラ・コキア以外の魅力もたっぷり紹介~
(画像=『たびこふれ』より引用)

沢田湧水地のエントランスに建つ「沢田湧水ネイチャーハウス」。園内で見られる動植物の標本や剥製、パネル展示など、ひたちなかの自然を学ぶことができます。

12. 遊んだ後は園内で腹ごしらえを!

園内を満喫した後は、ひたちなかのご当地グルメを堪能しましょう。

記念の森レストハウス

国営ひたち海浜公園の完全ガイド~ネモフィラ・コキア以外の魅力もたっぷり紹介~
(画像=『たびこふれ』より引用)

西口エリアの西池とみはらしの丘の間に広がる記念の森。木漏れ日降り注ぐひだまりの森の中、隠れ家のようにひっそりたたずむのが「記念の森レストハウス」です。

国営ひたち海浜公園の完全ガイド~ネモフィラ・コキア以外の魅力もたっぷり紹介~
(画像=『たびこふれ』より引用)

平成29年3月にリニューアルオープンしたレストハウスは、ウッド調の落ち着いたインテリアに森のテラスが併設され、小鳥の鳴き声や森の匂いを感じながらリラックスして過ごすことができます。

国営ひたち海浜公園の完全ガイド~ネモフィラ・コキア以外の魅力もたっぷり紹介~
(画像=『たびこふれ』より引用)

おすすめは、注文を受けてからハンドドリップするこだわりのオリジナルブレンドコーヒー「海浜公園ブレンド(HOT)」(460円税込)とひたちなか市の特産品である干し芋を使用した「ひたちなか干し芋タルト」(460円税込)。干し芋の濃厚かつ素朴な甘さにさくさくタルトが絶妙にマッチ、コーヒーはやさしい甘さと酸味、なめらかな口当たりで上品な味わいとなっています。

<記念の森レストハウスの基本情報>

  • 営業時間:10:00~閉園1時間前まで(ラストオーダーは閉園1時間15分前まで)
  • 定休日:国営ひたち海浜公園に準ずる
  • フリーWi-Fiあり

グラスハウス

国営ひたち海浜公園の完全ガイド~ネモフィラ・コキア以外の魅力もたっぷり紹介~
(画像=<画像提供:国営ひたち海浜公園>、『たびこふれ』より引用)

海浜口・風のゲート近くで砂丘エリアの丘の上に建つ「グラスハウス」。全面ガラス張りの明るく開放的な空間からは太平洋が一望できます。

国営ひたち海浜公園の完全ガイド~ネモフィラ・コキア以外の魅力もたっぷり紹介~
(画像=『たびこふれ』より引用)

グラスハウス前に張られた池が太平洋まで延長しているようなふしぎな錯覚を覚えて、こんな絶景でくつろげるなんて贅沢ですね。

国営ひたち海浜公園の完全ガイド~ネモフィラ・コキア以外の魅力もたっぷり紹介~
(画像=『たびこふれ』より引用)

グラスハウス内にある「Sea Side Cafe」では、ご当地食材を使った紅茶やスイーツ、カレーピラフなどの軽食が楽しめます。

今回はおすすめの「いばらきフルーツ和紅茶・みかんりんご」(550円税込)と「奥久慈たまごのシフォンケーキ〜天日ほしいもジェラート添え〜」(660円税込)を実食。みかんフレーバーのさしま和紅茶に茨城県産りんごのドライフルーツを加えた食感楽しいフルーティーな紅茶に、卵の味が濃厚でふわふわシフォンは、干し芋の食感とやさしい甘さのジェラートとの相性抜群で絶品でした。

<グラスハウスの基本情報>

  • 営業時間:9:30~閉園1時間前まで(ラストオーダーは閉園1時間15分前まで)
  • 定休日:国営ひたち海浜公園に準ずる
    ※フリーWi-Fiなし
    ※季節によって営業時間の変更および土日祝日のみの営業あり
国営ひたち海浜公園の完全ガイド~ネモフィラ・コキア以外の魅力もたっぷり紹介~
(画像=『たびこふれ』より引用)

グラスハウス内にはこんなフォトジェニックな写真スポットが!ぜひハッピーな一枚を記念に。

レイクサイドカフェ

国営ひたち海浜公園の完全ガイド~ネモフィラ・コキア以外の魅力もたっぷり紹介~
(画像=『たびこふれ』より引用)

西口エリアの池の前に建っているのがテイクアウト専門の「レイクサイドカフェ」。池のほとりに広がる水上デッキでゆったりくつろげます。

国営ひたち海浜公園の完全ガイド~ネモフィラ・コキア以外の魅力もたっぷり紹介~
(画像=<画像提供:国営ひたち海浜公園>、『たびこふれ』より引用)

おすすめは、「常陸野ハニードーナツ」(300円税込)、「常陸野ほしいもドーナツ」(400円税込)、「常陸野ハニーチョコドーナツ」(400円税込)のドーナツ3種。ひんやりしっとりの冷たいドーナツは長さ30cmと超ロング!はちみつは茨城県産を使用しています。

国営ひたち海浜公園の完全ガイド~ネモフィラ・コキア以外の魅力もたっぷり紹介~
(画像=<画像提供:国営ひたち海浜公園>、『たびこふれ』より引用)

また、小美玉市産ブルーベリー「アイの玉」をふんだんに使用した「海浜公園のプレミアムブルーベリーアイス」(350円税込)や、牛乳・砂糖不使用で、わんこのために開発されたというヘルシー豆乳味の「海浜公園のわんこジェラート」(270円税込)のカップアイスも人気です。

国営ひたち海浜公園の完全ガイド~ネモフィラ・コキア以外の魅力もたっぷり紹介~
(画像=『たびこふれ』より引用)

レイクサイドカフェのおすすめアイテムをご紹介。

茨城県産の焼き芋をふんだんに使用した「海浜公園のひとくち芋ようかん」(6個入、650円税込)、茨城県産素材で仕立てたナチュラルフレーバーティーの「いばらきフルーツ和紅茶(みかんりんご/いちごりんご)」(5個入、各950円税込)、バタフライピーとレモングラスの青いハーブティーの「ネモフィラブルーティー」(3個入、500円税込)となっています。

<レイクサイドカフェの基本情報>

  • 営業時間:9:30~閉園まで(ラストオーダーは閉園30分前まで)
  • 定休日:国営ひたち海浜公園に準ずる
  • フリーWi-Fiあり ※季節により営業時間の変更および土日祝日のみの営業あり

※季節により取り扱いのない場合もあります

"映え"も味も間違いなし! 秋季限定「コキアソフト」

国営ひたち海浜公園の完全ガイド~ネモフィラ・コキア以外の魅力もたっぷり紹介~
(画像=『たびこふれ』より引用)

紅葉のコキアシーズンに合わせて登場する秋季限定の「コキアカラーソフト(あか、ミックス、みどりの3種、400円税込)」。思わず写真を撮りたくなるキュートなビジュアルで人気急上昇!