5. みはらしエリア:国営ひたち海浜公園の絶景スポット!

まずは国営ひたち海浜公園名物のネモフィラやコキアが鑑賞できる「みはらしエリア」を散策しましょう。

みはらしの丘

国営ひたち海浜公園の完全ガイド~ネモフィラ・コキア以外の魅力もたっぷり紹介~
(画像=『たびこふれ』より引用)

ひたちなか市でもっとも高い標高58mの丘がある「みはらしの丘」。なだらかな丘を一面埋め尽くすのは、春にはネモフィラ、秋にはコキア。今や言わずと知れた国営ひたち海浜公園が誇る絶景スポットですよね。

ネモフィラ

国営ひたち海浜公園の完全ガイド~ネモフィラ・コキア以外の魅力もたっぷり紹介~
(画像=<画像提供:国営ひたち海浜公園>、『たびこふれ』より引用)

4月中旬から5月上旬にかけ、約530万本の青のネモフィラが丘一面を埋め尽くします。空と海とネモフィラの青が溶け込んで、ここならではの青の絶景が楽しめます。

コキア

国営ひたち海浜公園の完全ガイド~ネモフィラ・コキア以外の魅力もたっぷり紹介~
(画像=<画像提供:国営ひたち海浜公園>、『たびこふれ』より引用)

ネモフィラが終わると、今度は約3万2千本も植え付けられたもこもこコキアの出番。真っ赤に染まる時期は10月中旬頃。ピーク時は混雑が予想されます。

国営ひたち海浜公園の完全ガイド~ネモフィラ・コキア以外の魅力もたっぷり紹介~
(画像=『たびこふれ』より引用)

こちらは紅葉一歩手前の10月上旬の様子。緑から赤に変わるグラデーションの時期で、麓のコスモスとともにかわいらしい風景ですね。

国営ひたち海浜公園の完全ガイド~ネモフィラ・コキア以外の魅力もたっぷり紹介~
(画像=<画像提供:国営ひたち海浜公園>、『たびこふれ』より引用)

コキアは紅葉ばかりが注目されがちですが、実は一面ライムグリーンに染まる成長期の8月頃も"映え"のシーズン。夏空に映えて、清々しさ全開です。

古民家・里の家

国営ひたち海浜公園の完全ガイド~ネモフィラ・コキア以外の魅力もたっぷり紹介~
(画像=『たびこふれ』より引用)

みはらしの丘の麓のみはらしの里にあるのは「古民家」です。

主屋と隠居屋からなる「旧土肥家住宅」と呼ばれる古民家は、江戸時代前期と中期の建築で、東日本でもっとも古い民家の一つと言われています。もとは新利根村(現茨城県稲敷市)にあったものを現在の場所に移築復元されました。

さらにその奥の雑木林にたたずむのが、奥の屋こと「旧會澤家住宅」。はじめは長倉村(現常陸大宮市)に山伏の家として建てられ、1700年代半ば頃に現那珂市鴻巣へ移築、「イタノマ」などが増築された後、土間部分が増築され、3期に渡る変遷を経て現在の姿となっています。そして2019年、当公園に移築復元されました。

6. 西口エリア:約26万本のチューリップに囲まれて心躍る♪

次は西口エリアに広がる「たまごの森」を散策してみましょう。

たまごの森

国営ひたち海浜公園の完全ガイド~ネモフィラ・コキア以外の魅力もたっぷり紹介~
(画像=『たびこふれ』より引用)

色とりどりのたまご型オブジェが織りなす「たまごの森」。

「巣(=森)の中で生まれ育つ卵(=子どもたち)が健やかに成長して巣立っていく森」をテーマに、いたるところにたまご型遊具が散りばめられ、ちょっと異世界的な空間が広がります。

国営ひたち海浜公園の完全ガイド~ネモフィラ・コキア以外の魅力もたっぷり紹介~
(画像=『たびこふれ』より引用)

これも子どもたちに人気のたまごの流線型をイメージしたトランポリン「ぴょんぴょんたまご」。靴を脱いで遊びましょう。

たまごの森フラワーガーデン(チューリップ)

国営ひたち海浜公園の完全ガイド~ネモフィラ・コキア以外の魅力もたっぷり紹介~
(画像=<画像提供:国営ひたち海浜公園>、『たびこふれ』より引用)

春の訪れとともに一面チューリップで埋め尽くされます。その数、なんと約230品種26万本!

まるで色彩パレットのようなチューリップの天然カーペットは、スイセンのピークと入れ替えの4月中旬から下旬が見頃となっています。