3. 国営ひたち海浜公園を遊び尽くすための便利な移動手段はコレ!

国営ひたち海浜公園はとても広く、徒歩移動には限界があります。園内移動手段を使って効率よく周りましょう。

シーサイドトレイン

国営ひたち海浜公園の完全ガイド~ネモフィラ・コキア以外の魅力もたっぷり紹介~
(画像=『たびこふれ』より引用)

「シーサイドトレイン」は、園内9つの停留所で乗り降り自由な園内周遊バスです(一周約40分) 。

ゆったりとしたペースで、園内の主要ポイントを周遊します。

<シーサイドトレイン(通常便)の基本情報>

  • 1日周遊券料金:600円(3歳以上)、3歳未満無料 ※ペット同伴不可
    ※障がいのある方も有料。その場合、障害者手帳の提示で付添者1名無料
    ※ベビーカー、車いすの方は折りたたんで利用可(ただし、シーサイドトレイン1台につき、車いす1台のみ、車いすに乗ったまま乗車可能)
国営ひたち海浜公園の完全ガイド~ネモフィラ・コキア以外の魅力もたっぷり紹介~
(画像=『たびこふれ』より引用)

ネモフィラやコキアのシーズンは、シーサイドトレインの通常ルートが変更されるとともに、西口・翼のゲートからみはらしの丘への直行便が臨時運行されます。周遊便か直行便かは車体の色でも見分けられます。

ちなみに、直行便の場合、途中下車不可かつ片道きっぷのみの販売となっているためご注意を。もし、みはらしの丘以外にもあちこち見て回る予定であれば一日周遊券を購入しましょう(ただし周遊券では直行便には乗車できません)。

サイクリング(レンタルサイクル)

広い園内を自由に動き回るには自転車が便利! 風を切って走れば気分爽快です。 自転車持ち込みも可能な全長約11kmのサイクリングコースは、無料で利用できます。

国営ひたち海浜公園の完全ガイド~ネモフィラ・コキア以外の魅力もたっぷり紹介~
(画像=『たびこふれ』より引用)

レンタルサイクルも利用できます。レンタルサイクルを行っているサイクルセンターは園内に4ヶ所(西口サイクルセンター、中央サイクルセンター、海浜口サイクルセンター、南口サイクルセンター)。駐車場や入園されるゲートなどに応じて借りる場所を選びましょう。

<レンタルサイクルの料金>

  • 大人:基本料金450円、以降30分毎70円、1日券650円(春秋の繁忙期除く)
  • 小人:基本料金250円、以降30分毎30円、1日券350円
  • 電動アシスト付自転車:基本料金750円、以降30分毎140円 ※基本料金は3時間込 取り扱い車種や細かい注意事項は下記公式サイトをご参照ください。
国営ひたち海浜公園の完全ガイド~ネモフィラ・コキア以外の魅力もたっぷり紹介~
(画像=『たびこふれ』より引用)

園内は歩行者専用道路とサイクリングコースに分かれています。誤って歩行者専用道路を走行しないようにしましょう。

コースは比較的なだらかな平坦地が続くため、普通の自転車でも特に問題ありませんでした。坂があってもギア(3段階)で変速できるので安心ですし、体力に自信のない方は電動アシスト付自転車を選ぶこともできます。

国営ひたち海浜公園の完全ガイド~ネモフィラ・コキア以外の魅力もたっぷり紹介~
(画像=『たびこふれ』より引用)

駐輪の際は、指定された駐輪場を利用する必要があります。それ以外での路上駐車は禁止されています。毎回の施錠もお忘れなく。

国営ひたち海浜公園の完全ガイド~ネモフィラ・コキア以外の魅力もたっぷり紹介~
(画像=『たびこふれ』より引用)

サイクリングは矢印にしたがって一方通行で走行しましょう。

また、園内には各方面への分岐=サークルが10ヶ所設置されています。これはラウンドアバウト(環状交差点)形式という、時計回りで一方向に通行するルールなので逆走しないようにしましょうね。

4. 園内は大きく分けて7エリア

園内は大きく分けて7エリア。各施設の位置関係は下記マップをご参照ください。

国営ひたち海浜公園の完全ガイド~ネモフィラ・コキア以外の魅力もたっぷり紹介~
(画像=<画像提供:国営ひたち海浜公園>、『たびこふれ』より引用)

地図左側

  • みはらしエリア:みはらしの丘、みはらしの里、古民家など
  • 西口エリア:西池・水のステージ、たまごの森フラワーガーデン、スイセンガーデン、記念の森レストハウス、レイクサイドカフェなど
  • 樹林エリア:ひたちなか自然の森、沢田湧水地など

地図右側

  • プレジャーガーデンエリア:遊園地、ガーデンレストランなど
  • 草原エリア:大草原、林間アスレチック広場、バーベキュー広場など
  • 砂丘エリア:大砂丘、砂と海の林、香りの谷、グラスハウスなど
  • 南口エリア:泉の広場、メタセコイアの並木道など