コロナ禍の飲食店にエール、読者には美味しい料理との出会いを
この15年間を振り返って、『ミシュランガイド東京』はどのように変化してきたのだろうか。初めて発行された2008年版からずっと世界最大の掲載数を誇ることは変わらないが、掲載地域が都内全域に、料理カテゴリーも36まで広がるなど、進化を遂げてきたと言える。
新型コロナウイルスの感染が拡大したこの2年は、飲食業界にとって苦境を強いられる期間だった。それでも掲載数を維持し、新規掲載店が多いのは、飲食店の努力と創意工夫があったからだろう。そして、コロナ禍でも例年通りの調査を実施して『ミシュランガイド東京2022』を発行したことについて、須藤氏は次のようにコメントした。
「長い自粛生活を経て、多くの人々は、移動や外食の楽しみ、そして人と会って関係を深める喜びを再認識しています。ミシュランはこれからも持続可能な社会を目指し、人や物の快適なモビリティと、その先の豊かな旅や食事の喜びをお届けします。ミシュランガイドが飲食業界の皆様には敬意とエールとなり、読者の皆さまには、美味しい料理との出会いと素晴らしい体験のお手伝いとなるよう心から願っています」
今回の掲載店はもちろん、情熱ある飲食店の数々が、コロナ禍を経てグルメシーンをさらに発展させてくれることを願いたい。
文・松尾友喜/提供元・Foodist Media
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