もしも冬場の自動販売機にラーメンのスープだけ缶があったら?こんな夢を叶えた「一風堂」監修の缶スープ、「コクと旨味の一風堂とんこつラーメンスープ」が発売されます。
販売は、JR東日本エキナカにあるアキュア自動販売機他で10月12日より行われます。内容量は190gで価格は税込150円です。
今回発売となる缶で飲めるとんこつスープは、JR東日本クロスステーション ウォータービジネスカンパニーのオリジナル飲料ブランド「acure made <アキュアメイド>」の商品。
これまでにも「気仙沼産ふかひれ使用 ふかひれスープ」「旨辛麻婆スープ 大豆そぼろ入り」などの本格的な味わいが楽しめる缶スープが発売されており、そのたびに話題を呼んできました。
そんなブランドからコロナ禍のオフピーク通勤で高まる「そこまでがっつり食べたくない、スープ程度の重さがいい」というような“夜軽食ニーズ”に応える商品として登場するのが本商品。株式会社力の源ホールディングスが運営する「一風堂」との協力により、「自販機」×「ラーメン」というこれまでにないコラボが実現しました。
一風堂の担当者によると、クセがなく飲みやすいのが一風堂のとんこつスープでも、店舗で提供するとんこつラーメンのスープと、缶で飲んで美味しいとんこつスープは別物で、発売に至るまでにはいろんな調整をする必要があったそう。
例えば油の量を減らしたり、塩分濃度を下げたりなど、缶で飲んでバランスが良い味になるように監修したとのこと。麺や具材が入っていなくても十分満足できる、濃厚でコクのあるとんこつの旨味たっぷりのスープに仕上がっています。
スープのみのため、いろいろなものと合わせやすいのも特徴のひとつ。駅で飲み切るだけではなく、家に持ち帰ってオリジナルレシピを開発してみるのも楽しいかもしれません。
開発担当者は「この商品で、『一風堂のラーメンが缶スープになってエキナカで売っているらしいよ!』と皆で盛り上がって、ぜひ気分も上げていただけたらと思います」とコメントしています。
なお本商品はJR東日本の駅構内に置かれているエキナカ自販機の他に、JR 東日本クロスステーション ウォータービジネスカンパニーの通信販売、一風堂オフィシャルオンラインストアなどでも購入できます。
情報提供:JR-Cross
提供元・おたくま経済新聞
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