おうち時間が長くなり、手作り料理を楽しむ人も増えているような昨今。突然ですが、シュウマイを作ってみてはいかがでしょう?家電メーカーのマクセルイズミ公式Twitterが製氷トレー(製氷皿)を使ってシュウマイを効率よく作る手法を披露し、注目を集めています。
シェーバーをはじめとした家電製品や、電設工具製品を世に送り出しているマクセルイズミ。その公式Twitterは製品の紹介のほか、様々な「ゆるツイート」でも人気のアカウントです。
そんなマクセルイズミの公式Twitterアカウント、日曜日のおうち時間に「ちょっと聞いてよ!!シューマイ作っているんだけどさ 製氷トレイすぎょい 一気に量産化できる!!!!!」と興奮気味のツイートで、製氷トレーを使ったシュウマイ量産のライフハックを報告してくれました。
続くツイートには製氷トレーに並んだシュウマイの画像が添えられ、量産が捗っている様子がよく分かります。製氷トレーの区画が、ちょうどシュウマイに適したサイズなんですね。これはコロンブスの卵。
シュウマイ作りは、タネを皮で包む際に形が崩れやすいのが難点。このライフハックでは、製氷トレーが「シュウマイ型」になり、皮をはめ込んでおいて上からタネを入れるだけで誰でも形の整ったシュウマイが量産できます。
マクセルイズミ公式Twitterの「中の人」に話をうかがうと、たこ焼きプレートでシュウマイを作るというテクはネットで見たことがあるものの、ご自宅のたこ焼きプレートは一体型で洗うのが面倒だとのこと。ただ、たこ焼きプレートの欠点として「シュウマイの底が丸くなってしまうので、蒸し器に入れる時に平らに整形する必要があり、その際に結局いびつになってしまうんですよね……」とも語ってくれました。
形を整えやすいシュウマイ型はないか……と100円ショップを探してみたものの見つからず、その時ふと、比較的スクエアな形状をした製氷トレーを見つけたんだそうです。「いい感じにテーパーもついているので、シュウマイの皮を入れても綺麗に抜けるんじゃないか」と思い、試したみたところ、ツイートのように大成功!となったんだとか。
中の人のお話では、餃子の場合だと一度に50個ほどを作るそうで、シュウマイも同様の数作る必要があり、手早く量産できる方法を探していたといいます。ちなみに今回は「48個作りました」とのことで、これをひとつずつ手で包んでいたら時間がかかって大変なことが予想されますね。
また、今回の経験やリプライで寄せられたアイデアで改善点も見つかったそうで、アイラップのような食品衛生法に適合した清潔なポリ袋に材料を入れてタネを作り、袋の角を切って絞り袋のようにしてタネを注入すると、手も汚れない上に効率も上がりそう……とのこと。確かに、そうするとタネを混ぜるボウルもいらず、洗い物も減らせそうです。また、作りすぎた時も製氷トレーに入れ、ラップして冷凍保存することができそう。
この方法だと失敗も少ないから、みんなで手分けして作ることもでき、シュウマイパーティーなんていうのも楽しそうです。おうち時間が増えた今だからこそ、家族で作ってみるといいかもしれません。
<記事化協力>
マクセルイズミ公式Twitter(@maxell_izumi)
(咲村珠樹)
提供元・おたくま経済新聞
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