模型やフィギュアの塗装テクニックのひとつである「イラスト風塗装」。三次元の立体物を、まるで二次元のイラストに見えるように塗装を行う、高度な技術を要する塗り方です。
そんな「イラスト風塗装」に、ジョジョの奇妙な冒険第三部の主人公「空条承太郎」のフィギュアで挑戦した作品が、ツイッター上で話題になっています。グレートですよ、こいつはァ!
投稿を行ったのはMAマンさん(@M_A_paintman)。
フィギュアは主に筆で塗装しているといい、「私の場合は、紙ではなく、あくまで立体に書き込んでいるので、立体物ならではの良さを活かして、前から見ても、横から見ても、後ろから見ても楽しめる塗装にこだわっています」とのこと。
MAマンさんはフィギュアの塗装を始めてからまだ2年ほど。今回の空条承太郎フィギュアの塗装に要した期間は約1週間だそうです。
作成期間は作品によって異なりますが、最大1か月ほどの期間を要することもあるのだとか。簡単に出来るものではないとは承知の上ですが、どの作品にも細部へのこだわりを持ち、必ずその造形物、アニメなどの作品へのリスペクトは忘れないように心に固く誓っているそうです。
MAマンさんは自身のYouTubeチャンネルにてこれまで塗装を行った作品や塗装の工程を公開しているほか、フィギュア塗装の技術を磨きたい方が集まるオンラインサロン「フィギュアートラボ」を運営するなど精力的に活動されています。
MAマンさんが手掛けた作品はどれも「ブラボー!おお・・・ブラボー!」と声に出したくなるほどの出来栄え。気になった方はぜひチェックしてみてください。
<記事化協力>
MAマンさん(@M_A_paintman)
<参考>
フィギュア筆塗りChannel【MAマン】
フィギュアートラボ
文・山口弘剛/提供元・おたくま経済新聞
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