我が子が寝返りをうてるようになり、喜んだのもつかの間、大きくなってくるとフリーダムすぎる寝相に困ってしまう親御さんも多いのではないでしょうか。どこまでも果てしなく転がっていく寝相に追いやられ、いつしか「すみっコぐらし」となってしまったお母さんのTwitterイラストに、共感の輪が広がっています。
このイラストをTwitterに投稿したのは「まぼ」さん。3歳の男の子「よいたん」のおかあさんです。
イラストには、布団をはずれてフリーダムな寝相で寝ている我が子に追いやられ、壁際に小さくなっているまぼさんの姿。「すみっコぐらし いつか大の字で寝たいんです」と、人気キャラクター「すみっコぐらし」をパロディ化した文が添えられており、リプライには共感したお母さんからのコメントが寄せられています。中には「旦那がこれです」という方も。お、おう……。
キャラクターの「すみっコぐらし」は、そっちの方が落ち着くので「すみっこ」にいる訳ですが、まぼさんの場合は追いやられちゃってる感じです。話をうかがってみると「子育てあるあるだと思うのですが、ハイハイも寝返りもできないうちから、ベビーベッドの中で気づけば動いていることがあり『あれ?』と思ったのが始まりでした」と、すみっコぐらしのプロローグを語ってくれました。
普段はお子さんとお父さん、もしくはお子さんとお母さんといった2人組の状態で寝ている、というまぼさん。過去に旅先の大きなベッドで、憧れていた「家族3人川の字で寝る」ことができる!と思った時があったそうです。
しかし、その夢はお子さんの寝相が原因で、あえなく打ち砕かれたとか。お子さんがベッドから転げ落ちないよう、両親と枕で壁を作る……という、真上から見るとテトリスのような状況で寝ることになったそうです。うーん、うまくいかないものですね。
「家族3人川の字になって寝るのが夢ですが、息子の寝相のせいで親が快眠できないため、当分叶わない夢のようです」と語るまぼさん。ある程度大きくなってくると、寝ている時にさほど大きく動かなくなっていくものなので、その時が早く訪れることを願っています。
筆者自身はどうだったかな……と思い返してみると、確かに気づけば上下逆さまに寝ていたことがあったりと、我ながら器用な寝方をしていました。子供の寝相が悪いのは、昔から親を悩ませるものなのかもしれませんね。
<記事化協力>
まぼさん(@yoitan_diary)
文・咲村珠樹/提供元・おたくま経済新聞
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