スズキが発表した新型バッテリーEV車「eビターラ」は、同社にとって初の本格的な世界戦略EVSUVであり、EV市場における存在感を大きく広げる一台となります。バッテリーEV専用プラットフォームや電動4WD「ALLGRIP-e」、最長520kmの航続距離といった実用性能を備えつつ、補助金適用後は300万円台から手が届く価格設定で“ちょうどいいEV”を体現しました。
発表会を通じて伝わってきたのは、同社の本気度。バッテリーEV車の販売としては後発となるが、顧客の声を反映させコンパクトなボディ、EVの先進感とSUVの力強さを表現したデザイン、そして手が届く価格帯。4WDグレードが用意されているのも魅力的だと感じました。
2026年1月の発売を控え、果たしてeビターラが国内外の市場でどこまで支持を集められるのか。スズキの電動化戦略における試金石として、その行方に注目が集まります。
ビジネス
15時間前
スズキ新型バッテリーEV車「eビターラ/eVITARA」を発表 2026年1月16日に日本発売
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