2021年のマイナーチェンジで各部をブラッシュアップ

マツダ CX-50
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)

2021年11月にはマイナーチェンジが行われ、CX-5は大幅に進化しました。 エクステリアはフロントまわりを中心にブラッシュアップされ、SUVらしい力強さと都会的でエレガントな美しさを融合したスタイリングへと進化。 先進安全・運転支援システムのi-ACTIVSENSE (アイ・アクティブセンス)に、クルージング&トラフィックサポート[VTS](一部グレード)を追加。ハンズフリー機能付きパワーリフトゲートも新設定されました。 車体は、車両構造技術スカイアクティブ・ビークル・アーキテクチャの考え方を取り入れ、フレームに減衰構造を採用、車体とシートフレームの取り付け剛性を向上、スプリング・ダンパー特性の見直し、着座時の骨盤角度を最適化したシートなどにより、”より自然な感覚で運転”ができるようになりました。 くわえて、走行モードを選べる「マツダ・インテリジェント・ドライブ・セレクト(Mi-DRIVE)」を採用して、あらゆるシーンで人馬一体感を高めました。 ラインナップには、都会的な「Sports Appearance(スポーツアピアランス)」と、アウトドアライフでの活躍を念頭に置いた「Field Journey(フィールドジャーニー)」が新設定されました。 その後も、2022年10月の改良で、Apple CarPlayワイヤレス接続機能とUSBタイプC端子を追加して利便性を向上。 モデル末期となっても、2023年9月に特別仕様車「Retro Sports Edition(レトロスポーツエディション)」、2024年11月には「Black Selection(ブラックセレクション)」と「i Selection ( iセレクション)」をそれぞれ追加。 エントリーグレードとなる「i Selection」は、ハンズブリー機能付きパワーリフトゲートなどを標準装備。「Black Selection」は、外観では黒色のドアミラーカバーとアルミホイール。インテリアでは赤色のステッチを施したパーツを採用しスポーティな世界観を表現しています。 車両本体価格はiセレクションは281万500円~336万500円。ブラックセレクションは314万500円~369万500円と、魅力的な価格設定となっています。