「また絶対来よう!」と誓って、ホビーカヤック3人組の短い夏休みは完結。釣果にも満足でしたが、浮いているだけで幸せな気分になれる西伊豆の海が大好きになってしまいました!

ヒットルアー

この日のルアーは、水深ごとに使い分けました。浅場ではジグヘッドワーム、深場ではフォールが速いTGベイトを使用。

ジグヘッドとワームはダイソー製ですが、「安いから根掛かりしてもいいや」という考えではなく、単純に使いやすくて釣れるので使っています。筆者の場合、海底にゴミを残すことへの罪悪感が強いので、ルアーの値段に関わらずボトムを狙う時はかなり慎重に攻めています。

足漕ぎ「ホビーカヤック」3艇でのグループ釣行が楽しすぎた! オオモンハタにアカハタ連発!ダイソージグヘッドワームとTGベイト60g(提供:TSURINEWSライター・福永正博)

エア抜きツール

カヤックでロックフィッシュを狙う際は、魚のエア抜きツールが必須アイテム。水深10mほどから上げてきた魚でも、浮袋が膨らんでお腹を上にして浮かんでしまい、リリースしても自力で潜れなくなることがあるからです。

ハタ類やカサゴなどのロックフィッシュは成長に時間がかかる魚種が多いので、必要以上に持ち帰らずなるべくリリースしてあげるのが大切です。

DIY好きの筆者は自作でいろいろと試していますが、もちろん市販品もたくさんありますよ。

足漕ぎ「ホビーカヤック」3艇でのグループ釣行が楽しすぎた! オオモンハタにアカハタ連発!自作のエア抜きツール(提供:TSURINEWSライター・福永正博)

グループカヤック釣行の魅力

カヤックフィッシングに複数人で行くデメリットといえば、寝坊やドタキャンで信頼関係にヒビが入る可能性くらいでしょうか。その一方、カヤックフィッシングに複数人で行くメリットは釣果面・安全面で数多くありますのでご紹介しましょう。

足漕ぎ「ホビーカヤック」3艇でのグループ釣行が楽しすぎた! オオモンハタにアカハタ連発!神奈川の三浦海岸にて(提供:TSURINEWSライター・福永正博)

出艇困難な場所から出艇できる

駐車場やトイレがあってカヤックフィッシングもOKなのに、急な斜面や階段などがあり出艇が大変な場所は数多くあります。そのような、1人では出艇をあきらめてしまうような場所でも、3人もいればたいていの障害は乗り越えることができます。

足漕ぎ「ホビーカヤック」3艇でのグループ釣行が楽しすぎた! オオモンハタにアカハタ連発!出艇困難な土手や階段(提供:TSURINEWSライター・福永正博)

写真や動画を撮ってもらえる