あちこちにクモの巣があり、仕掛けに絡んできて厄介ではあったが、これは前日にアングラーが入っていない証拠とも言える。そんな中、こんな感じの流れ込みがぶつかる場所を発見した。

渓流エサ釣りで23.5cm頭にアマゴ15匹【奈良・洞川】雨降ればさらに釣果上向くかヒットポイント(提供:TSURINEWSライター・荻野祐樹)

白泡の向こう側へと投入し、そこから岩と岩の間を丁寧に通してみると、目印を引っ手繰る強烈なアタリ!見事20cmのキープサイズがヒットしてくれた。

渓流エサ釣りで23.5cm頭にアマゴ15匹【奈良・洞川】雨降ればさらに釣果上向くかようやくキープサイズ(提供:TSURINEWSライター・荻野祐樹)

魚影が増え始める

最初に入った区画はハヤやカワムツの魚影が大半だったが、この区画からはアユや小型のアマゴがチラホラ見え始めた。それに準じるようにアマゴと思しきアタリも徐々に増え始め、小ぶりながらも5匹程アマゴを追加することが出来た。

良型ニジマス登場!

続いてやってきたのは、過去に良型が出た大岩横の小さな流れ込み。こちらの姿が見えないように川下に立ち、目線よりやや高い位置にある流れ込みへと投入すると、巻き返しに差し掛かった瞬間に目印を大きく引き込むアタリ!

アワセを入れると、明らかにアマゴとは違うパワフルな引き味だ。落ち込みを一段落としてから手前に引き寄せてタモでキャッチしたのは、25cmの太ったニジマス。

渓流エサ釣りで23.5cm頭にアマゴ15匹【奈良・洞川】雨降ればさらに釣果上向くか良いニジマスだ(提供:TSURINEWSライター・荻野祐樹)

以前天川村漁協さんに直接問い合わせた際、洞川の一部保護(禁漁)区画・本流のC&R区間を除く場所で、渓流釣りシーズン中に釣れたニジマスは持ち帰ってOKと教えて頂いたので、今回は土産として持ち帰ることにした。その後もしばし釣り上がったが、思うような反応が無かったので移動することとした。

洞川に戻り良型手中

ここまでである程度の釣果を得たので、やはり求めるのはさらなる良型だ。という事で、洞川を離れて本流へ向かったのだが……やはりそこは避暑地として名高い天川村だった。

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