■レンチンするのがポイント

なすの焼き浸し
(画像=『Sirabee』より引用)

なすはヘタを取って、ラップに包んだら、破裂しないよう裏表3〜4か所に軽く包丁の先端で穴を開ける。爪楊枝などで開けてもOK。耐熱容器に入れたら、600Wの電子レンジで5分加熱しよう。

なすはレンチンで手で触って柔らかくなるくらいまで加熱するのがポイント。5分経ったら様子を見て、柔らかくなったなすだけを取り出して、1分ずつさらに加熱しながらすべてのなすがふにゃっとなるくらいの状態にしてほしい。

なすの焼き浸し
(画像=『Sirabee』より引用)

出汁パックを水に10分つけておく。こうすることで、そのまま煮出すよりもずっと深い旨みが出るらしい。10分経ったら、弱火でコトコトさらに10分煮出していく。

なすの焼き浸し
(画像=『Sirabee』より引用)

柔らかくなったなすのラップを取り外し、縦半分に切ってから真ん中に切り込みを入れ、なすを半分にカット。

なすの焼き浸し
(画像=『Sirabee』より引用)

10分煮出した出汁を300ml取って、しょうゆ、みりん、砂糖、しょうがを加えて一煮立ちさせておこう。火加減によって出汁が300mlよりも少なくなってしまった場合は、水を加えて調整してほしい。

なすの焼き浸し
(画像=『Sirabee』より引用)

フライパンを中弱火で加熱し、なす全体に行き渡るくらいの油を引く。なすの皮目を下にして、表面を焼いていこう。

「最初にレンチンで加熱することで、油を引いて焼いてもなすが余計に油を吸うことがなくなるので油っぽくならない」とさくら氏はいう。焼き色がついたら、ひっくり返して反対側も焼いていこう。

なすの焼き浸し
(画像=『Sirabee』より引用)

なすの両面に焼き色がついたら、保存容器に移して漬けだれをかける。粗熱が取れたら冷蔵庫で約1日寝かせて完成だ。