死んだら、脳が無くなるから、学べない?!
** Maaya ** :私たちがこの仕事を始めた頃の、ちょっと面白い話があります。私はセミナーではエネルギーを込めるので、体がどんどん熱くなってくるんですが、セミナー中にスタッフのBさんが、エアコンの温度をどんどん上げていくんです、私は下げて欲しいのに。なので、私は汗だくなんですよ。そして、終わっても彼女は「寒い、寒い」を連発して、顔色も灰色で目がうつろなんですよ。「あ、霊障だな」ってすぐにわかりました。彼女のお祖父さんの霊が入り込んでいたんです。
その時のセミナーのテーマは、「神や宗教」でした。実はBさんのご家庭は新興宗教の入信者だったのですが、幸せではなかったんです。彼女はやめたかったのですが、「やめると不幸になるよ」と言われ続けていたので恐怖心もあって抜けられなかったんですね。そして、最初に入信したのがお祖父さんでした。人は死ぬと、脳が無くなるので、学べません。なのでお祖父さんは彼女の体に入り込んで、宗教について学ぼうとしたのです。学ぶために有効なのが、親和性の高い子孫の体を借りることですから。
驚かれるかもしれませんが、例えば過食・大酒飲み・ギャンブル狂なども本人に問題がある場合ももちろんありますが、先祖が体に入り込んで生前できなかったことをしている場合があります。もっとご飯を食べたかった、もっとギャンブルがしたかった、などですね。だからこそ、体と脳があるうちに、生きている間に、後悔のないようにやりたいことをやった方がいいんです。そして満足して死んだほうがいいんです。
** Shin ** :先祖霊だけでなく、地場霊などが憑くケースは、その人に「トリガー」がある場合が多いですね。引き寄せるというか、ね。
** Maaya ** :心の隙間に入り込む、とかね。
** Shin ** :お金に困っている人って、詐欺に遭いやすいですよね。それに近いものがあるんじゃないかなあ。だからこそ、自分を見ること、知ることが大事になります。余談になりますが、飲屋街とか歓楽街は必要以上には行かない方がいいですよ、お酒が入ると誰でも隙ができるし、悪いエネルギー体が寄ってきますし、自分自身の心の闇も出やすいですから。ちなみに僕は入られやすかったようで、小さい頃から霊能者の方々に「飲屋街には行くな」と言われ続けましたね。今は落ち着きましたが、オープンマインド過ぎたのかもしれません、笑。