根魚狙いの場合は渓流釣りとは逆に、ヒットした場所=巣穴とでも呼ぶべき場所なので、同じ場所を狙い続けるともう一度ヒットすることがある。

また回遊魚の場合、ヒットした場所は潮のヨレやベイトの有無など、「その場所でヒットする理由」がある。これらのケースでは同じ場所を狙った方が良い事が多いので、対象魚の習性をしっかりと理解しておくことが大切だ。

釣りで【バラシ】が発生する理由を5つの視点から徹底考察! 対応策も紹介巣穴を直撃!(提供:TSURINEWSライター・荻野祐樹)

釣り方の工夫

ルアーやエギであればカラーローテーションを行い、対象魚がスレないような工夫する。アクション等、誘い方を変えるのも一つの手だ。同じ釣り方で結果が出ない時は、恐れることなく「次の釣りを試す」心持ちが重要だ。

工夫次第でバラシは減らせる!

長年釣りを楽しんでいれば、バラシというのはおそらく一度や二度では済まないだろう。あの時こうしていれば、こんな事をしなければ……と後悔することなく釣りを楽しむには、事前の対策や考え方が非常に重要だ。

さらに、バラした後は多少なりともメンタルをやられるが、その後の動きでその日の釣果も大きく変わってくる。バラシを必要以上に怖がる事無く次のアタリに備え、魚との駆け引きを楽しんでほしい。

<荻野祐樹/TSURINEWSライター>