■その他に用意しておいたほうがいいもの

あとは普通に現地へ行けば問題ないが、その他に用意しておいたほうがいいものとして「Grab」というアプリをスマホに入れておくと便利。
これはUberや日本のタクシーアプリのようなアプリで、タクシーを呼ぶのに役立つ。空港からオーチャードまでは2000円ぐらいで行けるので、家族旅行のように複数人で行く場合は電車より少し高いぐらいの金額でホテルまで配車が可能で、オーチャードから各地の大会会場まで行くのも高くて3千円ぐらいで済むはず。
また、UberEatsのような使い方もできるため、英語がある程度できる人は、観光疲れで動きたくない場合にホテルからデリバリーを頼んでも良いだろう。
■さらに節約したい場合は…
もし節約したければ、シンガポールの地下鉄「MRT」を利用すると良い。最大でも2シンガポールドル強(230円前後)程度が片道にかかる費用なので、日本の地下鉄よりもかなり安く感じるはずだ。
シンガポールではほとんどの場合クレジットカードで決済できるため、両替はしなくて良いかもしれない。ただし、一部の大会は有料の場合もあるため、現地の両替店かキャッシング機能のあるクレジットカードで、1~2万円ぶんぐらいはシンガポールドルにしておくと安心だろう。
■実際にかかる費用
実際にかかる費用としては、航空券代と宿泊費で9万円、その他にかかる費用があるが、3泊程度なら現地である程度お金を使っても15万円はかからないと思う。
万が一大会に参加できなくても、シンガポールはさまざまな観光スポットがあるため、海外旅行初心者なら飽きることなく滞在を楽しめるはず。
子供や友達を「ベイブレードできるらしいからシンガポール行ってみない?」と誘うきっかけにもなるので、ぜひシンガポールベイブレード旅行にチャレンジしてみてほしい。
※記事中の内容についてはSirabee編集部が調査したものになります。
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(取材・文/Sirabee 編集部・熊田熊男)