暑さが本格化した夏の日、三重県の地磯を巡ってアカハタ狙いのロックフィッシュゲームを楽しんできました。ハードロックでは潮流の強いエリアで良型を、ライトロックではかわいいサイズやヤミハタのゲストも登場。ポイントごとにワームやリグを調整しながら、多彩な反応を引き出せた1日でした。

●三重県のリアルタイム天気&風波情報

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・田村昭人)

地磯ロックフィッシュゲームで35cm超え筆頭にアカハタが連発【三重】ヤミハタもヒット

ハタ狙いのロックフィッシュゲーム

気温35度を超える日が続くと、地磯でのハードロックとライトロックでアカハタを狙いたくなってきます。今回は今年初のアカハタ狙いということで、朝から夕方までにかけて3か所をまわり、調査しました。

当日は朝から晴天で、気温はすでに30度を超えていました。山を越えてたどり着いた地磯からスタートし、無風でベタ凪の太平洋が広がっていました。

暑くなる予報だったためか、結果的にどのポイントでも釣り人には出会いませんでしたが、人がいない分、好きな場所を選んで釣りができるチャンスと捉えました。

透明度の高いエリアで、水中の様子もよく見えるため、観察しながら釣り座を選び、釣りを開始しました。

地磯ロックフィッシュゲームで35cm超え筆頭にアカハタが連発【三重】ヤミハタもヒット1カ所目の釣り場(提供:TSURINEWSライター・田村昭人)

使用したタックル

ハードロック:9フィート台の硬めのハードロック用ロッドに、3000番台のスピニングリール。ラインはPE1.5号、リーダーは根ズレ対策としてフロロカーボン4号を使用しました。

ライトロック:7フィート台のエギングロッドに、2500番台のスピニングリール。ラインはPE0.8号、リーダーはフロロカーボン2.5号を使用しました。

ハードロックの地磯に到着

無風・晴天・ベタ凪で、海は非常にクリアな状態。潮の流れや魚影もよく見えました。勢いよく流れる潮の中、グレの大群が潮上を目指して活発に泳いでおり、足元の浅瀬にはルリスズメダイが多数、カケアガリにはブダイの群れも確認できました。