食べている写真を撮りたかったのですが、捕食があまりにも一瞬で撮影は困難でした。

見て触れる!ゴマちゃんタッチ

エサやり体験を終えたタイミングで、ふれあいイベント「ゴマちゃんタッチ」の時間に。ゴマフアザラシにタッチができて、撮影もできます。

大人気のため長蛇の列ができていましたが、列がスムーズに進んだため、10分ほどで順番が回ってきました。

タツノオトシゴに巻かれてみた ゼロ距離水族館『伊勢シーパラダイス』の魅力とは?「ゴマちゃんタッチ」イベント(撮影:秋津)

飼育スタッフさんの指示に従い、ゴマちゃんにタッチ。ゴマフアザラシには初めて触りましたが、思いのほかツルリとした感触です。

タッチしている様子を飼育スタッフさんが撮影してくれるので、ゼロ距離でふれあいをしながら、思い出も残せるのが嬉しいポイントでした。

大水槽をはじめとした館内を満喫

ふれあいイベントを終えた後は館内を散策。

水族館の近隣にある二見興玉神社は、伊勢神宮参拝の前に訪れる“みそぎの地”としても有名です。それにちなんで、洞窟水槽では縁起のいい魚たちが展示されていました。

ほかにも、淡水魚たちの展示も充実しています。

タツノオトシゴに巻かれてみた ゼロ距離水族館『伊勢シーパラダイス』の魅力とは?淡水魚水槽(撮影:秋津)

ジャングルのようなエリアでは、コツメカワウソたちが暮らす水槽や手が届いてしまいそうなほど距離が近いペンギンの森など、生き物との距離の近さを体感できます。

海底ごろりんホールでリラックスタイム

館内を進んでいくと、回遊大水槽が見えてきました。

泳いでいく魚たちを観察していると、ギンガメアジを発見。先日、“未利用魚”として届いたものを食べていたので、生きている姿を改めて観察できて嬉しかったです。

筆者のオススメは、「海底ごろりんホール」。回遊水槽を鑑賞しながらゴロゴロできるという、夢のような場所です。

タツノオトシゴに巻かれてみた ゼロ距離水族館『伊勢シーパラダイス』の魅力とは?海底ごろりんホール(撮影:秋津)

寝転がって、目の前に広がる大水槽を泳ぐ魚をゆっくりと眺めながら休憩できるのは嬉しいですね。

広めのスペースなので混雑しすぎることもなく、静かに魚たちを鑑賞することができます。

イルカと遊べるプール