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日本の車中泊でも注意したい、ゴミ処理の基本ルールとマナー
ゴミ管理はしっかりし、みんなが気持ちよく車中泊できるようにしましょう

日本の車中泊でも注意したい、ゴミ処理の基本ルールとマナー

キャンピングカーでの旅は、海外だけでなく日本国内でも人気が高まっています。

その一方で、車中泊におけるゴミの処理マナーやルールの徹底が、今後の環境維持において重要なポイントです。

不適切なゴミ処理は、地域住民や施設管理者に迷惑をかけるだけでなく、車中泊そのものへの風あたりを悪化させる原因となるので十分に注意しましょう。

  1. ゴミは必ず持ち帰る
  2. ポイ捨て、野外投棄は絶対NG
  3. 公共のゴミ箱は「誰でも、なんでも捨ててOKとは限らない」特に生ゴミは厳禁!
  4. キャンプ場やRVパーク、地域のゴミ処理施設などでゴミを処理するようにしましょう
  5. 地域ごとの分別ルールに従う
  6. ゴミ捨て場周辺は、綺麗に保つように心がける

ゴミ管理はしっかりし、みんなが気持ちよく車中泊できるようにしましょう

上で説明したように、ヨーロッパの中にはゴミの捨て方が厳しく、「ゴミを捨てる場所自体がない」という状況に直面することもあります。

そんな時に実施している対処法をいくつかご紹介します。

ゴミを減らす工夫から
「そもそもゴミを出さない」ことを意識して暮らすようにしています。

例えば、買い物の際は、できるだけパッケージの少ない商品を選ぶよう心がけています。

また、施設で出たゴミはその場で捨てることができるので、買い物後、かさばるパッケージやトレー、プラスチックゴミは、購入した店内のゴミ箱へ処分するようにしています。

こうしたちょっとした工夫の積み重ねで、ゴミの量がぐっと減ります。

捨てられないときの保管方法
どうしてもゴミが捨てられない場合、私たちはニオイの漏れにくい袋に入れて、トランクルームのバケツに一時保管しています。

しかし、夏場は腐敗しやすいので要注意。

中でも鶏肉の骨など、ニオイが出やすいものは密閉性の高い容器に入れ、冷凍保存しておくこともあります。

冷凍しておけば、生ゴミ臭くなる心配もありません。

最後の手段は有料施設の活用
公共のゴミステーションが見つからない場合や、観光地などでゴミを捨てる場所が限られているときは、有料のキャンプ場やRVパークを利用することもあります。

施設によっては、利用料金にゴミの回収サービスが含まれていることが多く、安心して処分できます。