1流しでアタリが何度もあるもののヒットには至らない感じ……。そんな時はボトムに着底して巻き始めの1巻だけを素早く巻いて、あとはゆっくりスローリトリーブするという釣り方を木坂さんに教えてもらいました。
この巻き方は海底のエビが跳ね上がる感じをタイラバで演出しているようで、実践してみるとバイトからのバラシは激減して、フッキング率が高まり、新しいパターンを教えていただきました。この巻き方をすることで流れの速いエリアでも素早く糸ふけを取れるので、根掛かりも激減して一石二鳥ですね!

渋いタイミングの釣り方
朝一のアタリが多い時間帯から潮緩みの時間帯はヒットしても手前でバレてしまうというパターンが続きました。この際には急流の岩礁帯エリアで、少しでも潮の流れのあるエリアを選んでタイラバやジグをキャスティングで広範囲にサーチすることによって魚からのコンタクト率を高めることを意識しました。

「テクノタイラバ40g」で攻略
尾道海技学院さんで制作されているタイラバがあり、その名も「テクノタイラバ」です。

ヘッドの向きを、流れの強さや釣り方によって変化させることで動きをタイラバの動きを自由に変更できます。

また、多種多様なスカートがあり、ベイトが小魚、海苔、ゴカイなどどんな状況でも対応可能です。強い流れでもしっかり動くカーリーテールに絶妙なバランスで装着された3本のフックが、ショートバイトでも確実にマダイの口に刺さります。
最終釣果
今回は尾道水道で初の釣行でしたが、ブレードジグやテクノタイラバを使用して、10枚以上のマダイのキャッチに成功しました。
