今回の狙いのターゲットは「マダイ」です。瀬戸内のマダイは日本全国的にも有名なブランド魚で、複雑な潮流と山のミネラルで育った豊富なプランクトンによって、マダイの聖地のような場所です。個人的にも瀬戸内で釣りをするのは初めてで期待に満ちた釣行でした。

「船外機マリンメンテナンス講習」を受けてみた【広島・尾道海技学院】タイラバ実釣では2桁釣果達成!キャッチしたマダイ(提供:TSURINEWSライター・杉浦永)

当日の状況

日にちは7月11日、天気は晴れ、風速は東の風5m/sほどで風が心地よく吹いており、絶好の釣り日和となりました。

使用するタックル

タックルはスピニングのキャスティングタックルはMAXウエイト50gでPEライン1号とリーダー5号のタックルを用意しました。もう一つのタックルはタイラバ専用のベイトタックルにPEライン0.8号、リーダー3号のライトタックルを用意しました。

ルアー

ジグではキャスティングブレードジグの30g(メガバス・マキッパ)をメインに使用しました。

「船外機マリンメンテナンス講習」を受けてみた【広島・尾道海技学院】タイラバ実釣では2桁釣果達成!ブレードジグにヒット(提供:TSURINEWSライター・杉浦永)

サワラや青物などの回遊もあるそうなので、サワラチューンでリーダーを太くしたり針をシングルに変えたりと工夫しても良さそうです。

「船外機マリンメンテナンス講習」を受けてみた【広島・尾道海技学院】タイラバ実釣では2桁釣果達成!テクノタイラバ40g(提供:TSURINEWSライター・杉浦永)

またタイラバに関しては尾道海技学院さんで制作されている「テクノタイラバ」の40gをメインに使用しました。特殊形状をしているヘッドを使用しており、ただ巻きのアクションでも水噛みよく、絶妙なS字アクションでマダイの捕食スイッチを入れます。

基本の釣り方

ルアーが海底に到着したら、すぐにタダ巻きに切り替えて海底から5mほど巻き上げるパターンを繰り返します。

尾道水道では潮流が速い時は海底にべったり付いている時が多いそうで、ヒットパターンも海底から巻き上げてすぐに出ることが多いです。

キャスラバでマダイ!

尾道水道に隣接する船着場から1分ほどでポイントに到着!魚探のついてない船だったので、ある程度の水深と流れ方を船長の木坂さんに教えていただき、まずは底取り目的でキャスティングしてボトムの深さや流れの強さをリールの巻き方で感じていると、開始3投目にして即ヒット!いきなりのヒットで尾道の魚影の濃さを実感できます。

「船外機マリンメンテナンス講習」を受けてみた【広島・尾道海技学院】タイラバ実釣では2桁釣果達成!3投目で本命キャッチ(提供:TSURINEWSライター・杉浦永)

エビをイメージした巻き方で連発