その点で、キャンピングカーは日常ではアウトドアを楽しむギアとして、非常時には避難・待機・救援での活用が期待できフェーズフリー思考を体現した車両であると言える。
では、多くのキャンピングカーがある中で、EXPEDITION STRIKERが初めてフェーズフリー認証を取得した理由はなんなのだろうか?
たくさんの要素があるが中で、大きなアドバンテージとなったのは、、、と答えてくれたのは、一般社団法人フェーズフリー協会代表理事の佐藤唯行氏。
EXPEDITION STRIKERは、AT免許で誰でも運転ができる手軽さ、運転席から居住空間がつながっており同乗者が一目で見渡せる室内レイアウト、Travioと日本特種ボディーの技術による居住性・走破性・オフグリッド性などが評価され認証に至ったようだ。
日本特種ボディー株式会社の蜂谷愼吾社長も「これまでユーザーの気持ちに応えるキャンピングカーを作り続けてきた中で、近年の自然災害にも貢献できるクルマを目指した」とEXPEDITION STRIKER開発を振り返りました。
ビジネス
10時間前
災害にも強い“走る避難所”誕生!日本初のフェーズフリー認証キャンピングカー「EXPEDITION STRIKER」発表会をレポート
EXPEDITION STRIKERの実車をチェック
諸元データ
駆動方式 | 2WD |
ミッション | 6速AT |
最大出力 / 最大トルク | 88kW(120PS) / 320N・m(32.6kgf・m) |
燃費(架装前状態) | 13.6km/L(JC08モード) / 10.8km/L(WLTCモード) |
燃料 | ディーゼル |
寸法 | 全長4,955mm/全幅1,800mm(スペアタイヤ装着時5,065mm)/全高3,000mm |
最小回転半径 | 4.4m |
車両重量 | シンプル電装モデル:2,565kg / スタンダード電装モデル;2,635kg |
車両総重量(定員乗車時) | シンプル電装モデル:2,950kg / スタンダード電装モデル;3,020kg |
定員乗車時の正規最可能重量 | シンプル電装モデル:540kg / スタンダード電装モデル;470kg |
乗員・就寝定員 | 乗車7名/就寝6名 |
安全装備 | プリクラッシュブレーキ・車線逸脱警報・ふらつき警報・誤発進抑制機能・先行車発進お知らせ機能・車間距離警報・交差点警報 |
車両情報監視システム | プレイズム(メンテナンス情報・いたわり運転度・車の不調をいすゞに共有・お問い合わせ・いすゞサービス工場検索・DPD不調・AdBlue残量・バッテリー電圧・エンジンオイル交換までの残距離・エンジン故障) |
標準装備(シンプル電装モデル) | エコフロー走行充電器・AC/DCコンバーター |
標準装備(スタンダード電装モデル) | サブバッテリー(鉛蓄電池)・走行充電器 |
標準装備(共通) | 常時後方表示モニター・キーレスライド・カーペットマット・エントランスドア・バゲッジドア・アクリル二重窓・ハイマウントストップランプ・AC100V外部入力コネクター・家庭用エアコン・電子レンジ・冷蔵庫・室内AC100Vコンセント・ダイネット換気扇・清水タンク/排水タンク・ガラス蓋つきシンク・ダイネットテーブル |
オプション装備(シンプル電装モデル) | エコフロー製ポータブルバッテリー各種・ソーラーパネル |
オプション装備(スタンダード電装モデル) | ソーラーパネル・リチウムイオン電池・1500Wインバーター・AC100V外部出力コンセント・バッテリー電圧計(鉛電池用)・バッテリー残量計(リチウム用) |
オプション装備(共通) | サイドオーニング・センサー付エントランスLEDポーチライト・サラウンドアイ・マックスファン・AC100V外部入力コネクター・カーナビ(楽ナビ)・ETC2.0車載器・ナビサブ配線・前後ドライブレコーダー・FFヒーター・テレビ・ドアバイザー・カーテン・非常用備品 |
EXPEDITION STRIKERの秘密
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