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この実験でわかったこと
この実験でわかったこと

2泊3日の実験で得られた電力使用の傾向を、グラフにまとめてみた。実際にどのタイミングで電力を多く消費したのか、視覚的に把握できるはずだ。
グラフを見ると、調理家電を使ったタイミングで急激に電力が減っていることがわかる。冷蔵庫やスマホ充電といった日常的な使用では、電池残量の減りは比較的緩やかだった。
この実験とは別に、1Lの水を鍋に入れて1000WのIHクッキングヒーターで沸かしてみた。
1250Wの湯沸かしポットよりも多くの時間がかかったうえに、消費電力も湯沸かしポットより多かった。

つまり、速さだけでなく、1250Wの湯沸かしポットを使った方が効率も良いようだ。
また、「湯を沸かす」系の調理をするより、ホットサンドメーカーを使って温めたり焼いたりするような調理をする方が、断然消費電力が少なくて済むということが明白になった。
下記のような使い方であれば、実際のところ1日2食どころか1回も調理をしないこともある(これが私の車中泊旅の実情)ので、容量1070WhのJackery ポータブル電源 1000 Newがあれば、追加充電なしでも3日かそれ以上過ごせそうだ。
・冷蔵庫は24時間稼働
・1日1回の湯沸かし
・調理はホットサンドメーカー中心
・スマホやタブレットの充電を適宜行う
電力の消費量は人によっても季節によっても大きく異なるので、自分の使い方を想定して、こういった実験をしておくと良いと思う。
文・MOBY編集部/提供元・MOBY
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