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予定変更
予定変更
昼食は朝沸かしたお湯で、キーマカレーメシを作り(お湯を入れて混ぜるだけだが)、サラダチキン。
夜まで冷蔵庫以外に電気を使用する予定はないが、この時点でこれまでの使用量と残量から、夕食の調理までか翌朝には電力が尽きそうであると予測できてしまった。
しかし、結果が概ね予測できてしまうと面白くない。
天気が良かったので、試しに10時半頃から車の屋根にソーラーパネルを平置きしてみたところ、40W以上発電していた。
入力より出力が勝ってしまうとよろしくないようだが、冷蔵庫のコンプレッサーが稼働中の消費電力を確認していたら30W~40W程度だったので、冷蔵庫を使用したままソーラーパネルで充電することができる。
太陽の向きにパネルの向きを合わせれば、もっと効率良く発電できるが、リアルを追求(走行中にそんなことはできない)し、平置きのまま、15時半頃までの5時間ソーラーパネルで充電してみることにした。
その結果、残量40%まで回復したので、12%分充電できたようだ。
使用機器:ポータブル冷蔵庫 ソーラーパネル充電:5時間充電 ポータブル電源残量:28%→40%(+12%)
2日目の夕食から3日目の朝まで
ホットサンドメーカーで食材を温め
2日目も19時からLEDランタンを点灯し、この時点での残量は38%だった。
夕食のメニューは、加熱すれば食べられるミニハンバーグ5個と、直径15cm弱のミニサイズのピザがメインで、どちらもホットサンドメーカーを使って調理する。
ミニハンバーグはアルミホイルに包んで加熱した。

ミニサイズのピザなら、折ったり切ったりしなくてもこのホットサンドメーカーの中に入ってしまう。
そして、1枚焼くのではなく、間にスライスチーズも挟んでチーズ増量状態にして2枚合わせて焼くことにした。
両方合わせて調理時間は10分程度で、調理終了時の残量は30%だったので、電力の使用量は8%程度だったことになる。
前の晩に使った19%分の電力の半分以下で済んでしまった。
湯を沸かすより焼く方が電力消費が少ない

沸かす湯の量が少量で済む蒸し料理とは言え、湯を沸かすのはやはりエネルギーの消費量が多いようだ。
その後、iPhone(残量52%)を充電し、ランタンを消灯した22時時点のポータブル電源の残量は26%になっていた。
使用機器:ポータブル冷蔵庫、LEDランタン(3時間)、ホットサンドメーカー(約10分)、iPhone(残量52%)
ポータブル電源残量:40%→26%(−14%)
3日の朝食はホットサンドメーカーを使用 3日目の朝の残量は17%で、朝のホットサンドを作った後の残量は13%になっていた。

ハムとチーズと野菜を挟んだ普通のホットサンドだったので、前日の朝食より若干電力消費量が少ない。
使用機器:ポータブル冷蔵庫、ホットサンドメーカー(約5分) ポータブル電源残量:26%(起床時17%)→13%(−13%)
ソーラーパネルで充電したのは12%分だったので、追加充電がなければちょうどここでバッテリーが空になった(朝のルーティーンの湯は沸かせずに終了)ことになり、予測よりは少し長くもったようだ。
二晩目の夜中に減っていた量は9%分ということになるので、初日の夜中に13%分も減っていた理由は依然不明なままだ。