日本のスタートアップ支援の「核」になれるか
日本各地にインキュベーション施設や支援拠点が次々と立ち上がる中で、CICが担おうとしているのは、それらをつなぐ“マーケットリーダー”としての役割だ。
「それぞれが一生懸命やっていても、連携しなければ相乗効果は生まれない。エコシステムを一緒に盛り上げるために、私たちがそのハブになっていきたい」(小林氏)
いま、日本のスタートアップ支援は「分断から共創へ」という新たなフェーズに入ろうとしている。
CIC Tokyoは、その流れを牽引するリーダーとして、次の時代のスタートアップエコシステムを支える存在となるだろう。
(文=UNICORN JOURNAL編集部)