離岸・着岸レッスンが終わると、最後にロープワークを教わった。免許取得時に教わってはいたが、結び方はほぼ忘れていた。

レンタル艇だとスタッフが行ってくれるのであまり必要ないが、マイボートで夜釣りなどを行うのならばマスター必須だと思った。

クリート結びや巻き結び、もやい結びを教わった。ボートの係留の仕方も、一時的な方法と数日間係留する場合の違いも教わりとても勉強になった。

ヤマハシースタイル【マリン塾・操船マスターⅠ】を受講してみた 離岸・着岸・定点保持を実地体験ロープワークを学ぶ(提供:TSURINEWSライター・藤倉聡)

係留ロープの張り具合など、奥深さも感じたためこれからいろいろ練習していきたい。以上で「マリン塾 操船マスターⅠ」の講習は終了となったが、引き続き「ニューポート江戸川」の安全レクチャー講習も受講することにした。

安全レクチャー講習

「ニューポート江戸川」では初めて当マリーナを利用する場合は安全レクチャーの受講が必須となっているが、当日「マリン塾 操船マスターⅠ」受講後に、当講習を受けることができるとのことで受講した。

オリジナルテキストに基づき、エリア内(東京都側は羽田沖、千葉県側は浦安沖まで)での航行の注意点(三枚洲や航路付近での航行の仕方)などを詳しく教えてもらうことができた!

航行エリアが拡大

また、拡大講習(有料)を受講することによりボートの種類によっては航行エリア(神奈川県側は八景島、千葉県側は木更津港まで)が拡大するとの話を聞いて、いずれ受講したいと考えた。

大満足の講習

今回「マリン塾 操船セミナーⅠ」を受講してみたが、期待以上の充実感を得ることができて大満足だった。もちろん、これで完璧に操船できるとは言い切れないが、教えに忠実に操船をしたいと思う。いずれ上級者コースの「マリン塾 操船セミナーⅡ」の受講も申し込みたい。

<藤倉聡/TSURINEWSライター>