同じ攻め方をしていると、魚に見切られてしまうので、時々沖も狙いながら尾長グレと24~26cmのイサキを釣り上げることができた。
難しい状況を楽しむ
しかしながら、何発か大型の尾長を掛けたのだが、サバ根の海底真ん中に開いた穴に逃げ込まれてハリス切れでバラしたことは悔しい思い出となってしまった。
今回は、サメがハリに掛かった魚に食らいついたり、ダイバーが磯際を潜ったりと、ちょっと難しい状況時もあったが、梅雨明け前の真夏のような天気の中、会の仲間達とそれぞれの磯でウキフカセ釣りを楽しむことができた。
優勝は40cm口太グレ
磯から上がり港で検量をすると、女性会員が40cmの口太グレを釣り上げて、見事初優勝に輝いた。

それと、船中でもこの魚が最大魚となり、厳しい状況下の素晴らしい釣果にさらに盛り上がった月例会となった。

今後は、梅雨明けすると更に暑さが厳しい状況になるが、高活性期でパワフルな魚たちが楽しませてくれる季節でもある。暑さ対策をしっかりとして磯釣りを楽しもう!

<塩田哲雄/TSURINEWSライター>