赤灯台から南方向に少し移動して、ここでも内向きで竿下サビキ釣りで小アジを追加し、海中に漬けたスカリバケツには活きアジが十分に確保できた状態となった。いよいよ沖向きに新たに釣り座を構え、ノマセ釣りを開始。

小アジ親針と孫針の2つを使う自作のウキ流し仕掛けをセットし、スカリバケツに入れて活かしておいた小アジの中から少しでもサイズの良いものを選んで針掛けして沖に投じるが、残念ながら青物の回遊が見られずノマセ釣りは不発。

「大阪湾の青物回遊は一休み?」泉佐野一文字でのサビキ釣りで中型含みアジが連発ノマセ釣りは不発(提供:TSURINEWSライター・伴野慶幸)

酷暑の中粘っても見込みがないと判断して納竿したが、中アジ8匹を含む大漁に大満足。9:00の便で波止を後にした。釣り人が少なかったので、アジだけの釣果でも少しは足しにしてもらえるだろうと船長に釣果を報告。

6番の船着き場付近で釣り座を構えていた常連の見事なキスの二桁釣果に続いて、私の釣果も船長は写真に撮って、釣果状況に掲載してくれた。

持ち帰った釣果のうち中アジは塩焼き、その他の小アジ・豆アジは唐揚げと煮つけにして、カンダイは新鮮で旨味を備えた極上の食材。たっぷりと身を取ることができ、3日間に分けて夕食で食味を堪能した。

「大阪湾の青物回遊は一休み?」泉佐野一文字でのサビキ釣りで中型含みアジが連発3日間に分けて賞味(提供:TSURINEWSライター・伴野慶幸)

<伴野慶幸/TSURINEWSライター>