アタリが遠のいたので、少しだけトーナメントエリアで釣ってみる。こちらには小型魚が大量に入っていて、次々にヒット。数釣りを楽しみたい人には、トーナメントエリアかエンジョイエリアがおすすめだ。
サクラマスはヒットならず
再びエキスパートエリアに戻り、ミノーでサクラマスを狙ってみる。「サクラマスの放流からはずいぶん時間が経っているのでダメかもしれない」と思っていたが、何度か大型のサクラマスがチェイスしてきてドキドキした。
しかしチェイスだけで、どうしても食わせることができなかった。苦戦しているうちにサクラマスの反応も消えてしまった。
ペレット系ルアーはイマイチ
午後になって日が傾くと、山側のポイントが日陰になってきた。このタイミングでペレットパターンを使えば、怒涛の入れ食いになるはずだったが、今回はやや控えめ。4時にペレットが撒かれたときだけ入れ食いになった。
束釣り成功
今回は釣り始めてすぐにカウンターが壊れてしまったため、正確な数はわからないが、3桁は軽くクリアできていたはずだ。大型も何匹も釣れてくれて、楽しい釣行となった。
平谷湖フィッシングスポットで大物を釣るなら、週末の釣行がおすすめ。放流されたばかりの大物は、比較的簡単にヒットさせることができる。この日も、子どもが大物をキャッチして大喜びする姿を見ることができた。放流情報をチェックして、ぜひ出かけてみてほしい。

<杉本敏隆/TSURINEWSライター>