その後もアタリはあったが、掛け損ねているうちに反応がなくなってしまった。しかし「まだ釣れるはず」と、普段は持っているだけで使わないことが多いセニョールトルネードを使ってみる。すると当たる当たる。「セニョールトルネードってこんなに釣れるんだ」と驚いた。

惜しくもラインブレイク
ところが、大型を2匹釣り上げた後に再び大型がヒット。この魚が非常に強くて、寄せては走られるを何度も繰り返し、ようやくランディングできそうな段階に入った。ところが最後の抵抗でラインブレイク。
ランディング寸前でのラインブレイクは、記憶にないほど久しぶりのことだった。ラインをチェックすると、かなり傷んでいた。早めにチェックしておくべきだったと反省。0.1号のPEは、この手間を惜しむとこういう結果になる。
色変更でデカニジ追加
弱っていた部分のラインを詰めて、リーダーを結び直して釣りを続行。ルアーは残り1個しかないセニョールトルネード。色違いだが反応は上々で、大物を2匹追加。「本当によく釣れるなあ」と感心した。

スレてきたのでルアー変更
10時頃、同じポイントで同じルアーを使い続けていたため、さすがに魚の反応が悪くなってきた。そこでルアーのタイプを変更。浮上系ミノーを試してみる。魚のタナが浅いため選んだのはスティルエリアT2。すると小型はよく釣れるが、大型はチェイスしてくるものの、食わせるまでには至らない。
次はトップウォーター。夏の平谷湖フィッシングスポットでは、大物にも有効なルアーだ。パペットサーフェスやカディスを投げてみたが、いつものような勢いはなく、釣れてもポツポツといった感じ。大物の反応はなかった。ただし、反応しなかったのはタイミングの問題だと思われる。実際、朝の早い時間にはトップで大物をキャッチした人もいたからだ。