「2024年末時点で日本在留外国人数は過去最高の376万人を超え、このうち中国人は87万人以上と前年比5万人増、10年間で22万人増加」していて、都内一部地域には「中華系コミュニティ」のような集住する土地もある。晴海フラッグは多くの中国籍の方々に買われ、資産になっていたり、転売目的にされたりしている。
中国人に経済的に乗っ取られるリスクがあることと明確に考えないといけない。中国共産党の立場で考えてみればわかる。10年計画で中国人を大量帰化させ、社会的エリート層、政治家などに子弟を送り込み、企業献金をして政治家を意のままに動かすなど日本の政治を牛耳ることって可能なのだ(逆のことは絶対に無理)。
ある太陽光パネル反対運動にかかわった際、土地開発した会社のバックにいたのは中国系資本であった。また、東京で高級エリアやタワーマンションに行けば、「富の象徴」が買われている実態を実感するだろう。そう、中国人の影響力が過度に拡大すると国防、安全保障、防衛政策の問題にもかかわる。
個人では中国人が好きな筆者ではあるし、友達も多い。しかし、人権団体に所属していた2008年の北京オリンピック開幕前の聖火リレーにおいて、善光寺での行動、つまり、チベットの人たちへの対応はひどいものだったと聞く。中国の警察当局が日本国内に活動拠点を設置している可能性もあるとされている。また、最近、排外主義的なスピーチを街頭でする日本人に対しての暴力的行為をみていても、「そこまでやる?」と正直思ってしまうような行動を示している。そう、日本人の行動様式とは相いれなすぎるのだ。
非常に能力が高く、経済力もあり、主張も強い、ルールを守る必要性を感じていない・・・・こうした人たちが相対的に多いので(日本人が過剰な空気を意識し、周りとの調和を意識し、過剰にルールを順守しすぎの面はあるが)、すでに摩擦になっている。なんとかして共生関係を模索しないといけない。