在籍期間:2022-現在
出場試合数:158
得点:62
近年のセルティックで最も成功した補強の1人が日本代表FW前田大然だろう。昨2024/25シーズンは全コンペティションを通じて51試合に出場し33ゴール12アシストを記録。クラブの個人賞を総なめにした。
プレミアリーグを筆頭に複数クラブからの関心も伝えられているが、セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督は、前田が再びチームの中心選手として活躍してくれることを期待しているはずだ。

中村俊輔
在籍期間:2005-2009
出場試合数:159
得点:31
セルティック初の日本人選手となった中村俊輔(2022年引退)は、まさにクラブの伝説的存在だ。この日本が誇るレフティーは、セルティックで数え切れないほどの美しい瞬間を築き上げた。その中で最も印象深いシーンと言えば、2006/07シーズンのCLグループリーグでプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド相手に魅せた2試合連発の美しいフリーキックである。このゴールは現地グラスゴーで今もなお語り継がれており、セルティックサポーターなら誰もが記憶しているだろう。
在籍していた4シーズン中の活躍は華々しく、今でもクラブから温かく迎え入れられるレジェンドだ。中村の功績は単なる有能な選手としての評価のみならず、その後の同クラブにおける日本人選手たちの活躍へ扉を開くことにもつながった。

古橋亨梧
在籍期間:2021-2025
出場試合数:165
得点:85
日本代表FW古橋亨梧(現バーミンガム・シティ)は、セルティックでレジェンドと称される元スウェーデン代表ヘンリク・ラーション(2009年引退)以来のストライカーと評されるほどの活躍を見せた。並外れた得点能力と170㎝の小柄な体から繰り出されるダイナミックなプレーでサポーターからも愛されている。