後記 相変わらず本はよく読んでいるのですが、骨のある内容とか、ボリュームがある書籍にも抵抗がなくなりました。一冊600ページぐらいを超えると昔は手が出にくかったし、書店でペラペラとめくりフォントが小さい書籍だとこりゃ大変だと思わず、書架に戻していたのですが、欲しければ買って読むようにしています。最近、読んだ中で耐性が必要だったのが世界で爆発的に売れた「三体」(劉慈欣著)かも。面白いですが、専門的な内容が含まれ、難解でもあります。タイパでAIの時代となれば一冊10数時間かけてこのような本を読むのは「無意味、非効率」と切り捨てられそうですが、読むチカラは大事だと思います。私は世の中がどれだけ「答え一発GPT」になってもこの非効率な読書という習慣は私のエキスの源として続けたいですね。

では今日はこのぐらいで。

編集部より:この記事は岡本裕明氏のブログ「外から見る日本、見られる日本人」2025年7月12日の記事より転載させていただきました。