多数の資料を調べた結果
対外資産のうち不動産は22.5兆円と推測されています。データはこちら
どこの国に対しての不動産投資が多いのかというと
圧倒的にアメリカです。 ついでオーストラリア、英国、タイ、ベトナム。 中国へは7000億円程度(土地は買えない)
外国人と外国企業が日本に持っている不動産は?
逆に外国が日本に持っている不動産を調べます。
財務省のデータだとシンガボールが突出しているのですが、財務省 は「法人の登記情報」を基準に “不動産業” かどうかを判定します。物流ファンドやホテル私募リートの多くは 投資業・金融業 に入る。外資系が JV を作り、物件所有は日本側 SPV が担う――という典型的な構造も取りこぼしているのでCBREのデータを使いました。
日本の不動産を所有しているのは圧倒的に米国で4400億円。
続いて親日のシンガポールですが、シンガポールはこのあと妙高に2000億円を投資して大リゾートを建設中。プリンスホテルとスキー場、ゴルフ場もすべて買いましたので日本への投資のナンバーワンになったている可能性があります。
【特集】2000億円の大型開発が進む妙高高原エリア シンガポール人投資家を直撃 その未来図は《新潟》
シンガボールは子どもの学力が全教科で世界1(日本は5位くらい)。ゴミを捨てたり歩きタバコすると逮捕されるお国柄で、日本に来ているシンガポールの人たちはめちゃくちゃ礼儀正しく民度ははっきりいって日本より高いです。オラオラなんて薬にしたくてもいません。そして香港と並んで超親日です。
はいここで 日本が世界に持っている不動産は22.5兆円 外資や外国人が持ってる日本の不動産は1.2兆円
ですから、参政党の憲法素案のように日本の外国資本の不動産を接収すると、当然海外各国は自国にある日本の資産を接収して対抗しますので
日本は20倍損をする
ということになります。これだけで参政党の政策がどれだけ馬鹿か分かりますね。海外の日本の自動車工場がすべて接収されると基幹産業がなくなりますので日本経済は終了です。 また、「これから売らないことにする」としたとしても、現在の日本の不動産取引のうち外国人が占める割合はだいたい3割強(シンガボールからの投資がデカい)ですので、これがなくなると建設業界、不動産業界、建設資材などが総倒れになり、日本経済は真っ暗になります。