日本においては肛門性交だけでなく通常の性行為研究も軽視したり、さらに笑いものにすることがあり、時には性科学研究そのものが偏見の目でみられれがちです。

少子高齢化に悩む国の国民が性科学を笑うのは、非常に憂慮すべき状況だと言えます。

性科学を笑うものは性科学に泣くことになるでしょう。

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元論文

Anal sex practices and rectal erogenous zone maps among men and women of diverse sexual orientations: an anatomic-map based questionnaire study
https://doi.org/10.1093/sexmed/qfaf037

ライター

川勝康弘: ナゾロジー副編集長。 大学で研究生活を送ること10年と少し。 小説家としての活動履歴あり。 専門は生物学ですが、量子力学・社会学・医学・薬学なども担当します。 日々の記事作成は可能な限り、一次資料たる論文を元にするよう心がけています。 夢は最新科学をまとめて小学生用に本にすること。

編集者

ナゾロジー 編集部