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親の勧めや就職のため
親の勧めや就職のため

(画像=©Ulf/stock.adobe.com,『MOBY』より 引用)
MT免許を取得する人の中には、「就職面を考慮してMTを取っておく」というケースも少なくありません。「就職のために取ったが、結局意味がなかった」という声もありますが、中にはMTの楽しさに目覚める人もいます。
ある20代の女子大学生は、「親が就職のためにMTで取っておけと言うので、お金も出してくれるし、言うことを聞いてMT免許を取りました。最初は仕方なくでしたが、いざ運転してみるとMTの操作が思いのほか楽しかったんです」と話します。彼女はさらに、「それで、仕事で使うことがなかったとしても、自分で買って乗りたいなと思い、色々調べるようになりました。まだまだ全然わからないですが、就職したらトゥインゴなんかに乗りたいですね」と、新たな興味の発見について述べました。
就職などの形式的な理由でMT免許を取得する場合、教習の過程でMTの操作を面倒に感じるケースは少なくありません。しかし、このように「仕方なく」が「楽しみ」につながる可能性もあり、一概に「MT免許を取っても意味がない」とは言い切れない側面もあります。